フィットネスの勧め 語句解説

 

日記 - 10月

 

10月24日(金) 「欲しいけど絶対無理だよな〜(その5)」

 

 まあ、特に新品にこだわっているわけではなく、中古でもしっかりしたものであればOKである。よって、まずヤフオクを見てみた。「頭蓋骨・模型」で検索をかけると、けっこう出品されている。ページ数で言う2ページちょっとくらいはある。

 中には、解剖学として用いるものではなくインテリア用のものもあるが、もちろんそれは「対象外」となる。そして、解剖学用でも、いわゆる、「もう不要になったので出品します」という個人の出品のものはなく、すべてショップか何かの出品となっていた。

 今までの経験からいうと、こういう場合は注意が必要である。ほとんどの場合は、落札価格に「送料」がプラスされるので、往々にしてアマゾンあたりで購入した方が安い場合があるからだ。そこで、次にアマゾンのサイトを訪問してみた。

 ヤフオクと同じように「頭蓋骨・模型」で検索してみると、その結果は8ページにものぼる。まあ、中にはヤフオクと同じようにインテリア用や書籍なども混じっているが、選択肢と言う意味ではヤフオクの3倍以上はあるに違いない。

 「どれどれ…」と見てみると、実物大ではないが、安いものだと2,000円を切るものもある。そして、上は、頭蓋骨だけではなく脳や血管なども分かるようになっているものだと24万弱というものもあり、とても手が届くようなものではない。

 今回は、とりあえず「実物大」を購入する予定でいた。そして、その「実物大」でも大きく2つに分けることができる。1つは、一番多いパターンになるが、いわゆる「骨色」の単色の白いものである。そして、もう一つが、骨ごとに色分けされたものとなる。まだまだ解剖学の知識の乏しい私にしてみれば、骨ごとに色分けされている方が、頭蓋骨の構造が理解しやすい。よって、今回は単色のものは眼中にはなかった。

 

■毎週木曜日は、よっぽど疲れていなければ9時からの軽いウエイトでの筋持久力系のレッスンを受けているが、だいたい8時前にはチェックインをしている。つまり、レッスン前に少し筋トレを行っているわけだ。ただ、さすがに昨日は「今日は筋トレはパスしてレッスンに間に合うように家を出ればいいや」という感じだった。

 でも、気が付くといつもと同じくらいに家を出ていたのである。それでも「今日は下半身はパスしよう。今週はスクワットの1回だけになるが、無理しても仕方がないだろう…」というつもりでいた。よって、筋トレエリアに向かっているときに「だれかスミスマシンを使っていてくれるといいな〜」と思った次第である。つまり、「無理しても仕方がない」と思いながらも、「他の人がマシンを使っていたからできなかった」と都合の良い言い訳が欲しかったわけである。

 ただ、スミスマシンは、「お待ちしていましたよ!」と言わんばかりに誰にも使われていなかったのである。「は〜っ!」と大きなため息が思わず出てしまった。そして、気が付くと片手にはウエストベルトが握られていたのである。

 まあ、いつもよりも軽く少ない回数ではあるが、それなりにランジとスクワットで下半身に刺激を与えてスタジオに向かった。レッスンもそれほど手を抜くことなく行うことができ、最後は汗びっしょりになった。さて、いくつまでこんなことが続けることができるのだろうか…。