もう10年近く動物病院へは行っていないので最近の事情はよくわからないのだが、近頃ではペットを所有する人も増えていると聞いているので、もしかしたら私が愛犬を定期的に連れていったときに比べて、いわゆる「獣医」の資格に関して少し変化があるのかもしれないし、前々からそうで、単に私が気が付いていなかっただけなのかもしれないのだが…。
赤信号で停車中に、右側にあった動物病院を何気なく見てると、「〜動物病院」という病院名の下の「眼科」という文字が目に入ってきた。最初、「あれっ?人間の眼科もあるのかな?変わった病院だな…」と思ったのだが、そのほかにも「内科」なる文字もあるではないか。よって、「もしかしたら、これって診察科を意味するのか?」と思った次第である。
帰宅してからネットで調べてみると「犬・猫の眼科専門治療院」なる動物病院もあるようなので、やはり動物病院の「眼科」「内科」は診療科目であった。ふと、「あれっ、オレが行っていた動物病院にもそのような表示があったのかな…?」と思いだそうとしてみたのだが、単に「〜動物病院」だけで、診療科目の表示はなかったように記憶している。(確信はないが…)
まあ、そのように診療が細分化されれば、それだけ精度が高まるということなので悪いことではないと思うが、眼科は●●動物病院、内科は■■動物病院となってしまうとどうも面倒くさいような気がしてならない。まあ、そう思うのは私だけかもしれないが…。
しかし、将来的に犬や猫などとある程度の意思の疎通ができる装置が開発されれば、「精神科専門」なる動物病院も現れるかもしれない。
先生:「今日はどうされました?」
倦怠感を訴える犬:「いや〜、最近、体がダルくて何もする気にならないんですよ。」
先生:「それはいけませんね〜。食事の方は?」
倦怠感を訴える犬:「一応、ちゃんと食べてますけどね…」
先生:「散歩は?」
倦怠感を訴える犬:「散歩?先生、聞いてくださいよ!うちのご主人、見ての通り45過ぎのもう立派なおば
ちゃんなんですけどね。最近、食べてばかりで運動もろくにしないので太ってきて仕
方がないんですよ。散歩の時間になると「散歩もかったるい!」なんて言っているん
ですよ。それでも毎日連れていってくれるからいいんですが、いつもスマホを片手に
散歩しているので歩いては止まりの繰り返しなんです。この間なんか、もう少しで電
柱にぶつかりそうになったんです。危なくて仕方がないですよ。たまには思いっきり
走ってストレスを発散させたいですよ。先生、何とか言ってやってくださいよ!」
先生:「いや〜、何とかって言われてもな…。」
きっと、将来的には上のような会話が交わされる日が来るに違いない。
■ 昨日の体重 ■
昨日は、完全休養日なの体重は測定せず。在宅の時間が長いと、どうしても食べる量が多くなってしまう。そこを抑えるのはよっぽどの「根性」がないと無理だよな…。