フィットネスの勧め 語句解説  

日記 - 2015年 - 10月

 

10月15日(木) 「あれからいろいろあって…(その4)」

 

 私が内覧をした建築中の家は、チラシに謳っていたように「すべてコミコミ住宅」で、太陽光発電システム(photovoltaic(PV)/solar power system)も標準となっている。プラスして蓄電池(battery)も装備されたものとなっていた。蓄電池に関しては、やはり東日本大震災の影響で「あると何かの時に便利かな〜」という意識が広まりつつあるようだ。

 ただ、以前の日記にも書いているが、高価な割には性能(performance)としてはまだまだで、いざ電気の供給がストップしても、一般家庭の電気の使用量の1日分も賄えないのが現状。「PCだったら15時間、冷蔵庫の場合は9時間」くらいの稼動性能しかない。そんなものに何十万、物によっては100万以上もお金を使うくらいなら、ちょっとした発電機(generator)を購入した方がまだ使い勝手はよさそうである。燃料も、ガソリン、軽油、そして(カセット/プロパン)ガスなどいろいろと選べる。

 ちなみに、トヨタの燃料電池車のMIRAIは、水素燃料が満タンであれば、一般家庭の電気の使用量の3日分を供給できるそうだ。少なくてもそれくらい供給してくれれば、「いざとなったら少しは役に立ちそうだ」とはなる。