フィットネスの勧め 語句解説  

日記 - 2015年 - 8月

 

8月6日(木) 「コマーシャル出しまくり(その2)」

 

 ちょっと前に「劇的に痩せる(lose weight dramatically)」ということで「吉川メソッド」なるものが流行り、マスコミなどでもよく取り上げられた。考案者の吉川朋孝氏もよくテレビに出ていて、私などは「吉川メソッドを番組(program)で取り上げて宣伝してもらっているのだから、やはりお金を払っているんだよな…」くらいに思ったものである。 

 私には「基本的に吉川メソッドもライザップも変わらない」という思いがあるのだが、あんまり個人的な思い込みで不正確なことを書くのも何なのでちょっと調べてみようと思った。すると、ライザップのサイトに「吉川メソッドとの違いとは?」というページがあったのでちょっとご紹介したいと思う。以下はそのページからの抜粋(extract)となる。

・「吉川メソッド」も「ライザップ」も両方とも似たような内容でダイエットを行います。

・「吉川メソッド:1回90分を16回、食事制限は、高たんぱく、低脂肪。費用:2ヶ月で84万、その他として入会金5万円、アフターサポートが充実しており、一度入会すると、リバウンドしないためのアドバイスやトレーニング方法を一生涯サポートしてくれます。」

・「ライザップ:1回50分を16回、食事制限はタンパク質を中心として糖質は取らない。費用:2ヶ月で29.8万、その他として入会金5万円。申し込み前には、無料のカウンセリングで納得いくまで相談が可能です。」

 私は、「確か費用はライザップの方が10万円くらい安かったのでは…」くらいに思っていたのだが、全然違っていた。その違いは、まあ、1回の指導時間が50分と90分でかなり違うし、吉川メソッドの方は「一生涯サポート」が付いてくるところにあると思われる。

 しかし、この「一生涯サポート」などというのは当てにしてはいけないような気がする。店舗自体がなくなってしまえば全く意味がないわけだ。ライザップが宣伝をしまくって勢いをつけているので、吉川メソッドの方は以前ほどの勢いはなくかなり苦戦していることが予想される。同じような「売り」で競い合っていたら勝負にならないに違いない。