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日記 - 2015年 - 9月

 

9月20日(日) 「今回は本当に「ちょっと」で済んだ!」

 

 現在、ラグビーのワールドカップなるものがイングランドでどうも開催されているようである。日本では、ラグビーは、まあ、お世辞にも「人気のあるスポーツ」とは言い難く、私自身もほとんど興味がない。それでも、前々から日本代表(Japanese delegates)の監督の名前にちなんで「エディジャパン」などという呼称も耳にしていたし、今日のヤフーのサイトのトップページには「ラグビーW杯、日本が大金星」という文字も見られ、前々から少し疑問に思っていたこともあったのでちょっと調べてみた。

 まず、監督(manager)、いや、どうも監督ではなく「ヘッドコーチ」という名称を用いるようだ。どんな人かと言うと…。

エディー・ジョーンズ(Eddie Jones オーストラリア人、55歳)

「オーストラリア代表監督として2003年W杯準優勝南アフリカ代表テクニカル・アドバイザーとして07年W杯優勝、ブランビーズ(スーパー12)、クイーンズランドレッズ(スーパー14)、サントリーサンゴリアス(トップリーグ)監督などを務めた。」(「Rugby World Cup 2015」のサイトより)

 そして、前々から少し気になっていたことに「日本代表って言っても、何か外国人の姿もちらほらと見られるのだが…」というのがある。今回の日本代表を紹介しているサイトではヘッドコーチを含めて32人の顔写真が掲載されているのだが、それによると32人中、外国人と思われる人が11人になる。当然、ヘッドコーチを除く10人全員が日本国籍(Japanese nationality)と言うことも考えづらいわけである。

 日本代表になる条件は以下のようである。

1. 出生地が日本
2. 両親、祖父母のうち一人が日本出身
3. 日本で3年以上、継続して居住している

 外国人が多いのは、おそらく3の「日本で3年以上継続して居住している」によるところが大きいと思われる。もちろん、各国で代表になる条件は同じなのだろうから、それは日本だけに限った話ではないはずだ。ただ、今一つ、私たちの関心がラグビーのW杯への薄いのは、もちろんマイナーなスポーツというのもあるが、その辺の事情が大きく関係しているのも否定できないであろう。

 第8回ラグビーワールドカップ2015

 開催国:イングランド

 期 間:9月18日〜10月31日

 出場国:20ヶ国(予選出場102ヶ国)

 いや〜、今回は本当に「ちょっと」調べるだけで済んだので助かった!前回の「時差」のように、図を作成したり頭を使う必要もなかったし…。