フィットネスの勧め 語句解説

日記 - 2017年 - 12月

 

12月3日(日) 「 今度はもうちょっと大きな…(その3) 」

 

 左の靴の中に入っていた100円玉は、おそらく私がフィットネスクラブに到着してから帰路につくまでに入ったと考えるのが普通である。フィットネスクラブのロッカールームに入るときには靴を脱ぎ、自分の好きなロッカーを使うわだが、「今日はこのロッカーを使うか」と決めてから私が最初に行う作業は、手に持っている外履きの靴をロッカーの上に乗せること。

 もちろんロッカーの中にも靴を収めるスペースはあるのだが、私はいつもロッカーの上に乗せている。私がホームにしているところは、その辺は特に注意をされないが、同じ系列店でも都内にあるところでは「靴は必ずロッカーの中に入れてください」という注意書きがあるところも見られる。

 その理由は、「盗難にあうから」ということだ。1度そのような店舗を利用したときに、「こんなこ汚い靴、だれも持っていくもんか!」とロッカーの上に乗せてエクササイズエリアに向かったことがあった。そして、2時間くらい身体を動かし「いや〜、今日もよく動いた!」と自分のロッカーに戻ると、ロッカーの上に乗せておいた靴がないのである。

 「あんな汚い靴でも持っていくやつがいるのか?!」とビックリしていると、靴が置かれていたところに「ここに置かれていた靴はスタッフがお預かりしていますので、お声をおかけください。」というメモ書きが貼ってあった。

 小心者 (coward) の私は「いつ捨てても後悔しないような靴をもらいに行くのもちょっとな〜」と思ったが、靴がないと帰宅できないので「あの〜、済みません。なんか靴を預かってもらっているようなのですが…」とスタッフに声をかけ「あっ、これですね!」と手渡されたときに少し恥ずかしい思いをしたのは今でも鮮明に (clearly) 覚えている。