「トイレに行きたいのを我慢する」というのもなかなか大変である。あの「もじもじ感」を我慢するのはなかなか難儀だ。ただ、誰にでも1回や2回は経験あることだと思うのだが、尿意にも波があり、一波超えてしまうとけっこうトイレに行かずに済んでしまうものである。また、何かに集中しているときは尿意を感じなくなってしまうのもなかなか面白い。
また、自分の排尿の時間や量を記録していると、自ずと自分の排尿パターンが見えてくる。「 おしっこ我慢生活 」に入ってからは、朝起きてまずトイレに行くと、昼過ぎまでは尿意を催すことはほとんどない。そして、昼食後の午後1回目の排尿は排便 (defecation) を伴うことが多い。
その後の排尿パターンは大きく2つに分かれる。フィットネスに行くまでに1回で済む場合と、3回くらい行かなければならない場合がある。3回の場合、それだけ1回の排尿量が少ないかと言うとそうではなく、それぞれが1回のときと同じくらいの量が出る。水分の摂取量 (intake) はどちらもたいして変わりがないので、なかなか「 人体の不思議 」と言ったところである。
さて、私が記録を取り始めたのは今年の3月からとなる、3月は途中からで、今月もまだ記録中となるので4月から9月までのデータを少し示していこう。
まず、「 1日の排尿回数 」だが、 「 おしっこ我慢生活 」を続けるにつれて確実に (certainly) 減ってきてはいる。
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4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
1日の排尿回数 |
7.6 回 |
7.2 回 |
5.4 回 |
5.9 回 |
4.5 回 |
6.6 回 |
次に、「 1日の排総尿量 」だが、こちらも確実に減っては来ている。( 夏場は汗の量が多くなるので、他の月との単純比較はできない。)
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4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
1日の排尿回数 |
3.1 L |
2.84 L |
2.35 L |
2.47 L |
1.61 L |
2.42 L |
そして最後に「 就寝後トイレに起きない日の回数 」だが、6月までは順調に (smoothly) 増えたいたが、7月に失速。そして8月は総量と同じように汗の量が多くなるので、他の月と単純比較はできない。
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4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
トイレで起きない日 |
3日 |
8日 |
17 日 |
10 日 |
21 日 |
8 日 |
【 総 論 】
まだ1年を通して記録しているわけではないので現段階では何とも言えないが、確実に「 おしっこを我慢する 」ということが「 排尿回数を減らす 」ということに効果が出ているような気がする。ただ、気温が高くなるにつれて汗の量も多くなり、その結果として排尿量も減るので、「 前後の月で比較する 」というのも正しい方法ではないのかもしれない。( 夏場は極端に排尿回数、排尿量とも少なく、排尿回数が1日3回という日も何日かあったほど )
つまり、真の効果を見るには同月同士の比較ということになる。1年前の同じ月と比べてみないと本当の効果は分からない。さてさて、しばらく「 おしっこ我慢生活 」は続きそうだ…。