フィットネスの勧め 語句解説

日記 - 2020年 - 9月

 

9月11日(土) 「 本当に遅れまくっている!(完) 」

 

 個人的には、今回、小学校の体育館開放が再開されて初めての利用だったので、指導員からは「今日は構いませんが、今度利用される前には利用登録を済ませてください!」と言われた。今まで利用する際は、体育館にある利用者名簿に名前を記入するだけでよかった。ただコロナ禍の現在は、クラスターの発生に備えて「 氏名、住所、電話番号などの個人情報を市役所に登録する必要がある 」とのことであった。ちょっと「厄介やな〜」と思いながらも、しばらくは以前と同じように毎週火曜日は利用させてもらうつもりだったので、翌日には市役所に赴いた次第である。

 市役所は自宅から自転車でおよそ15分から20分程度のところにあるので、感覚的には「ちょっと離れている」という感じ。1階の「スポーツ振興課」なるところで登録したい旨を伝えると、1枚の登録用紙 (registration form) を渡され、その用紙に氏名、住所、電話番号の3つの個人情報を記入して登録は完了となる。

 特に身分証明書 (ID card) を見せるわけでもないし、登録を済ませたからと言って登録証 (certificate of registration) が発行されるわけでもない。よって、別にこんな登録を済ませなくても、今度利用する際に指導員に「登録は済ませました!」と虚偽の報告をしてもおそらくバレないはずである。

 だから「 ちぇっ、わざわざ登録のために市役所まで行って損をした!」ということを言いたいのではなく、正直「 こんなのネットで「 ちょちょいのちょい」だろう!」と思わざるを得なかった。今回のコロナ騒動の中で「 日本はデジタル化が遅れている 」と言う言葉をときどき耳にしたりするが、今回の出来事で「 本当に遅れまくっている!」と実感した次第である。