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トッピクス - 海外(その2)

 

 

 

 さて、イタリアはローマだけを訪れ、次はギリシャのアテネに入っている。実は、アルバムにはローマ以降の写真は貼ってはあるのだが、説明文が全く見当たらない。それで、ローマからアテネにどうやって移動しているのかが全く記憶にない。

 ただ、何となくだが飛行機は利用していないように思う。「バックパッカーだったらなるべく安く」などと思ったりもしているわで…。そこで、どのようなルートがあるのかネットで少し調べてみると、「バックパッカーに人気があるルート」ということで以下のようなルートが紹介されていた。

 1. ローマ→イタリア ブリンデシ(電車 約4時間)
 2. ブリンデシ港→ギリシャ パトラ?港(船 約15時間)
 3. パトラ→アテネ(バス 約4時間)

 調べていくうちに、何となくだが船に乗った記憶が甦って来たので、恐らく上記のルートあたりを利用したのではないかと思う。

 さて、ギリシャだが、最近、「ヨーロッパの債務問題」ということでよくニュースなどで取り上げられている。我々日本人にしてみても、決して「対岸の火事」とのん気に眺めている状況ではないはずだ。

 今回の旅は38日間だったのだが、モロッコを出たあたりから「早く終わらないかな」と、気持ちも乗らなくなってきている。もちろん帰りの便は決まっていてチケットも購入していた。もしかしたら変更することもできたのかもしれないが「とりあえず決めたことだから」と旅を続けた次第である。

 ただ、そう言う気持ちは観光などで出てしまう。まったく観光をしなかったわけではないが、「いろいろなところを見てやろう!」という積極的な気持ちがないと、足も止まってしまう。かといってホテルの部屋に引きこもっていたわけでもない。街中をブラブラと当てもなく歩くことも多かったと思う。まあ、それはそれで旅の楽しみ方の一つではあると思うが…。

 今回の旅では親戚はもちろん大学のクラブの同輩や後輩やら色々な人たちから餞別を頂いた。もちろんそれに対して「お土産」という形でお返しをしなければならない。これがまた一苦労である。足を出すわけにはいかなし、個人個人の趣味や嗜好を考えて選ぶのは不可能に近い。それでクラブ関係の人たちには、素焼きのお皿に「いかにもギリシャ」という簡単な絵柄が描かれているものを購入した。「ギリシャ、お土産、お皿」でネットで画像検索したが似たようなものは引っかからなかった。もう売られていないのだろうか…?

 


 

 

備考