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トッピクス - 旅に出よう - 海外(その3)

 

 

 

・さて、どこを訪れたのであろうか?

 

 

■ さて、どこを訪れたのであろうか? ■

 バナウェから一度マニラに戻り、そこから今度は南下しているのだが、「さて、どこを訪れたであろうか?」と言いたくなるほどほとんど思い出すことができない。かすかではあるが、「ボラカイ」「イロイロ」の地名が浮かんでくる。

 「ボラカイ」とはボラカイ島のこと。そして、「イロイロ」は、ボラカイ島のすぐ南にあるパナイ島にある町の名前である。よって、その2つの島は訪れているはず。また、そこまで南下するとセブ島も近いので、セブ島まで足を伸ばしているに違いない。何となくだが、セブ島でダイビングをしたような記憶が蘇ってきた。

 それは、海の中の記憶ではない。ビーチに沿った通りでは、ダイビングショップが軒を連ねる部分があり、店の前を歩いていると「ダイビングはどうだ?」と声をかけられたりする。私は、今回の旅では、ダイビングをする予定は一切なかった。よって、声を掛けられても、かけている眼鏡を指さして「メガネが必要だから」と言って断っていた。

 どういうことかと言うと、当然、メガネを掛けながらはダイビングはできない。国内の自転車の旅で、南の島々でダイビングをしたときは、度付きの自分のマスクを使用していたのである。つまり、度付きのマスクでなければ、水中の中の景色を楽しむことはできなかった。

 すると、あるダイビングショップから、そこのスタッフである西洋人(確かドイツ人だったと思う)が駆け寄ってきて、「うちには度付きのマスクがあるぞ!」と言うのである。そこで、試着すると自分にあったものがあったので、その店で2本だけダイビングをしていると思う。

 さて、マニラからボラカイ島への行き方だが、これも「あれ、どうやって行ったのだろう?」と記憶は定かでない。しかし、飛行機を利用しているようには思えず、大型船から小型船まで、大小の船に乗った記憶がわずかに残っている。

 よって、恐らく、マニラからバタンガスまでバスで下り、船でミンドロ島に渡っていると思われる。そして、ジープニーあたりでロハスまで移動し、そこから再び船でタブラス島に渡り、船を乗り継いでボラカイ島に入っているはずである。

 同じように、陸路と海路を繰り返して、最後はセブ島にたどり着いていると思う。さて、セブからどのようにしてマニラに戻ったのだろう?全く思い出せない。

 

 

備考