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トッピクス - 旅に出よう - 海外(その3)

 

 

 

・インドはいいよ!

 

 

■ インドはいいよ! ■

 トレッキングツアーの後は、マレー半島を南下するために再びバンコクのチャイナタウンに戻った。2、3日は何をすることもなく街中をぶらぶらと歩いていた。知り合った何人かの日本人から、「インドはいいよ!」とか「時間に余裕があるのであれば行った方がいいよ!」と勧められた。

 当初、インドを訪れることは全く頭にはなかったが、「どうしようかな…?」と気持ちになってきた。距離的には「目と鼻の先」とは言わないまでも、バンコクまで来ていれば、カルカッタ(現在はコルカタと呼ばれている模様)であれば数時間のフライトで済むはずである。「せっかくだから」ということで、マレー半島を南下する前にインドに行くことに決めた次第である。

 さて、まずしなければならないのは航空券の購入である。そこで、バックパッカーがたむろするカオサン通りに出かけた。カオサン通りであれば、バックパッカーを相手に安い航空券を販売している小さな旅行代理店はたくさんあるはずである。

 カオサン通りは、道幅はおそらく10mちょっとで、長さは300mほどの一方通行の通りだが、夕方くらいから歩行者天国となる。道のいたるところに出店が立ち、非常に賑やかな通りとなる。世界中からバックパッカーが集まり、その彼らが宿泊する安いゲストハウスが多く存在している。日本人のバックパッカーも多く、レストランによっては日本語のメニューを置くところもある。また、焼きそば、焼き飯、親子丼、またはラーメンと言った庶民的な日本食を専門に出している日本食堂も数軒ある。

 金額の方は思い出せないのだが、航空券は日本人が経営している旅行代理店で「バンコク-カルカッタ」間の往復の航空券を購入した。また、ガイドブック無しで旅行などできるわけがないので、購入する必要があった。カオサン通りには中古の書籍を扱った小さな本屋が数件あった。旅行者が必要なくなった本を購入して売っているのである。よって、言語は様々であるが、英語の本が圧倒的に多い。

 もちろん日本語の本もけっこう混じっている。そして、近隣諸国のガイドブックは必ずと言ってよいほど見つけることができる。その内の1軒をのぞくと、ラッキーなことに地球の歩き方のインド編があったので早速購入した。

 さて、出発は明後日である。その前に地球の歩き方を読んで、基本的な知識を頭に入れておかないといけない。1週間の滞在なので行ける場所も限られる。さあ、どこに行こうか…。

 

 

 

備考