フィットネスの勧め　エアロビクス　持久力系プログラム

　実はこの僧帽筋、「肩コリ」に深く関係している筋肉です。ストレッチすることももちろん大切ですが、鍛えることでも肩コリ予防に役立ちますので、日頃から肩コリで困っている方にはお勧めです。

　下では、上下に動かすものと、回すものの2種類の動作を解説しています。

主に鍛える筋肉

　《フロアに立ち、両足でチューブを踏んで》

1	両足でチューブを踏み、その端をそれぞれの手で握っていく。この時点で、ある程度チューブの「張り」を感じるくらいに長さを調節しておく。
2	息を吐きながら、気持ち中央に寄せるように肩を上げていく。戻すときも、同じカウントでチューブの弾性を感じながらスタートの位置に戻す。（回数）1セットを10回から15回とし、1セットから3セットを目標とするようにする。

　《フロフロアに立ち、両足でチューブを踏んでいく》

1	2	3

1	【後ろ回し】両足でチューブを踏み、その端をそれぞれの手で握っていく。この時点で、ある程度チューブの「張り」を感じるくらいに長さを調節しておく。
2	息を吐きながら、肩をアゴにつけるように引き寄せる。
3	同じ高さを保ちながら耳の後ろへ持っていき、「1」のスタートの位置まで戻す。戻すときも、同じカウントでチューブの弾性を感じながらスタートの位置に戻す。逆の前回しもあるので、同じように行うと良い。（回数）1セットを10回から15回とし、1セットから3セットを目標とするようにする。