下顎骨の前面の左右に開いている小さな孔で、下顎管の出口となっている。
【もっと詳しく】
「ウィキペディア」には以下のような解説文がある。
「オトガイ孔は通常成長と共に後方に移動し、成人では半数以上が下顎第二小臼歯の位置にある[2]。 無歯顎や大臼歯・小臼歯欠損の人ではオトガイ孔の位置は低くなる[3][4]。 通常、オトガイ孔は左右1対であるが、3.5%から24.6%の割合で複数のオトガイ孔が認められる事があり、通常大きさは揃っておらず一つの大きなオトガイ孔とその他の副オトガイ孔となる[5]。左右とも副オトガイ孔を認めるものは少ない[5]。 」
また、「船戸和弥のホームページ」では以下のような解説文が見られる。
「(前半省略)成人では第2小臼歯、または第1,2小臼歯間の下方で下顎体の中央の高さにあり、正中線から外方へ2〜3cmのところにある。」
【参考になるサイト】
・イラストを掲載しているサイト@
・イラストを掲載しているサイトA
・解剖学的写真を掲載しているサイト
・レントゲン画像を掲載しているサイト