フィットネスの勧め 語句解説    

日記 - 1月

 

1月10日(金) 「あっちこっち(その1)」

 

 胸の筋肉を鍛えるベンチプレスだが、最近は、通常のグリップとナロウグリップを交互に行うようにしている。私の場合、ナロウグリップの幅はこぶし1個から1個半くらいを開ける。そして、ほとんどの場合、通常の幅の場合はオリンピックベンチを使って、そしてナロウの場合はなるべくスミスを使って行うようにしている。

 幅の狭いナロウの場合、バランスを崩しやすいので、バーが上下の動きだけに制限されているスミスの方がやりやすいからだ。ただし、他の人がスミスを使っている場合は、オリンピックベンチを使って行うこともたまにはある。今週の月曜日はナロウの日であったが、スミスが使われていたのでオリンピックベンチ用いて行った。

 「手と手の幅が狭くバランスを崩しやすい」ナロウは、必然的に、安定している通常の幅の場合よりも持ち上げる重さは軽くなる。ひ弱な私の場合、通常はだいたい65`まで、「今日は調子が良いな!」というときでも70`がいいところである。

 まあ、「今日は調子が良いな!」という日は滅多にあるものではない。この日も例外ではなく、「せめて65`くらいはやっておかないと…」というネガティブ状態。そして、この日の65`はやけに重く感じられ、3回目くらいには少し唸り声を上げながらやらなければならないくらいであった。本来は、胸の筋肉を鍛えるトレーニングなのだが、そこまでいくと上半身の筋肉を全て緊張させて行わなければならなくなってしまう。予期せぬところを痛めたりする。この日もそうだった。