日記 - 1月

 

1月17日(金) 「知らなかった」シリーズ:「基礎代謝」(その1)

 

 フィットネスクラブで体脂肪や筋肉量などの「体組成」を計測するのは御無沙汰している。去年の夏くらいから測っていないような気がする。少なくても2、3ヶ月に1回くらいは測りたいところだが、体重も増えつつあったので、「また減ったら測るか!」と、今一つ積極的には慣れない。

 私のフィットネスクラブにある測定器なのだが、一度、「いくらくらいするのだろう?」と調べてみると、200万円台で、「けっこう良いの使っているんだ!」と少し驚いたことがある。測定できる項目もそこそこあり、いわゆる体重、体脂肪量、脂肪率だけでなく、内臓脂肪量、部位別の筋肉の量や脂肪厚、そして基礎代謝などがある。

 体重に関しては、クラブ内の別の簡易体重計に毎日のように乗って「一喜一憂」しているので、だいたいの自分のものは理解ができている。よって、一番気になるのは体脂肪率である。そのために測るといっても過言ではない。

 もちろん、「体脂肪率以外は全く目を通さない」というわけではない。いくつかある計測値の中に「基礎代謝量」というものがある。それが何を意味するのかは、何となくは理解しているつもりであった。簡単に言うと、「じっとしていても消費するエネルギー量」のことになる。

 つまり、基礎代謝量が多ければ、それだけじっとしていても消費するエネルギー量が多いので、基礎代謝量が少ない人に比べると、同じエネルギーの摂取量でも「太りにくい体質」と言えるのである。自分の基礎代謝量がどれくらいなのかまでは覚えていないのだが、いつも標準は超えていたので、「まあ、運動しているしな…」くらいに考えていたわけである。