フィットネスの勧め 語句解説    

日記 - 1月

 

1月6日(月) 「こうなったら意地でも…(その1)」

 

 昨年の12月2日の日記「さて、どうするか…」で、室内履きのサンダルが購入して3ヶ月くらいでダメになってしまったことを書いたのだが、その後、どうしても「安いから捨ててまた買えばいいや!」というきにはなれず「ちょっと直してみるか!」ということになった。そして、修繕方法を考えたとき、とりあえず以下の2つの方法が頭に浮かんだ。

 1. 接着する

 2. 縫う

 接着剤を使うのが最も簡単な方法に思えた。しかし、単純に裂けたところに「強力」と名称の付く接着剤をつけて留めても「一体どれくらい持つだろう?」と思わざるを得なく、すぐに剥がれてしまうのは目に見えていた。何か他の同じような生地を用意して重ねるように接着したとしても、力がかかるところなので1週間も持つようには思えなかった。

 そう考えたときに、残されている方法は1つしかない。針と糸を使って「縫う」ことである。糸は、通常の裁縫用の糸ではとても持つようには思えなかった。それなりに太いものを使わなければならないはずだ。針も当然それに合わせなければならない。

 それよりもなによりも、「オレに縫えるのか?」というもっとも根本的な疑問が浮かんでくる。針と糸などを使うのは日常生活では皆無に等しい。「あれっ、最後に使ったのはいつだっけ…?」と考えたときに、「そういえば、前に大きなザックを修繕したな…」ということを思い出したのだが、もう15年以上も前のことになるはずだ。