解剖学を少し勉強し始めたころ「全身の骨格の模型が欲しいな〜」と思ったことがある。今は簡単にネットで買える時代になっている。等身大でも安いものであれば2万円代から、デスクの上に置けるような縮小版であれば、それこそ3,000円もしない。
でも、購入するのであれば「等身大」しか頭になかった。「やっぱり実際の大きさのものを見ないと」と思ったわけである。2万円台であれば、「楽勝、楽勝」とはいかないまでも手の届かない金額ではなかった。しかし、よくよく考えてみると、最初のうちは「これが骨盤か」とか「大腿骨はさすがに大きいな〜」と言う感じで興味を示してみるだろうが、いずれはその興味も薄れていくのは確実である。そのときに「等身大の物を買って邪魔にならないだろうか?」と思ったわけである。
それに、置く場所は自分の部屋しかないわけで、広い部屋であれば「部屋の片隅に」ということも可能なのだろうが、4畳半の私の部屋では常にその存在を視界に入れていなければならない。夜中に、ふと目を覚ましたとき全身の骨格が目に入ったりするわけだ。「ちょっとそれもな〜」と思い、結局、購入は断念した。
■いや〜、昨日はさすがに一昨日の筋持久力系のレッスンの疲れが身体に残りまくっていた。そんなに体力の使わないベリーダンスのレッスンすら受ける気にはなれなかった。筋トレを適当に1時間ほどしたあと、20分ほどステップマシンを行ってプールエリアのジャグジーに向かった次第である。
「ベリーダンスよりも筋トレの方がきついのでは?」と思われるかもしれないが、筋トレは自分のペースでできるので、辛くなったら休むことができる。それに対して、スタジオレッスンの場合はそういうわけにもいかない。もちろん、本当につらい場合は、レッスンだって無理やりみんなについていく必要はないのだが、やはりグループで行うと「頑張ってついていかないと…」となってしまう。通常はそれがメリットになるのだが、時としてデメリットにもなってしまうわけだ。さて、今日はどうかな〜。最低でもステップのレッスンは受けると思うのだが…。