フィットネスの勧め 語句解説

 

日記 - 10月

 

10月25日(土) 「欲しいけど絶対無理だよな〜(完)」

 

 骨ごとに色分けされた頭蓋骨の模型でも大きく2つに分けることができる。それは、骨ごとに分解できるものとできないものである。そして、その「分解」にも度合があり、頭の部分だけが帽子を取るように取れる2分解のものから、一番細かいもので全ての骨がバラバラになる22分解というものもある。

 分解が細かくなればなるほど値段が高くなるのはもちろんである。上を見ると4万円台のものがある。そして、細かければ細かいほどそれぞれの骨の形が理解しやすいし、骨同士の接合の仕方もよく分がるが、今回は「とりあえず1つ手元に置いておこう」という感じで予算にも限りがあるので「2分解」で探してみることにした。

 金額的にはどれも似たり寄ったりである。だいたい6,000円から7,000円といったところだ。中には同じものなのに500円くらいの差がついているものもある。そして、私が選んだのは、送料込みで5,980円のものである。まあ、お手頃価格なのではないだろうか。

 商品は、注文したのが土曜日で月曜日の祭日を挟んでいたので、4日ほどで届けられた。だいたいアマゾンのサイトに掲載されていた写真とイメージ的には変わらないものだった。まあ、送料込みで6,000円なので「made id China」であることは想像するに難くない。もともと白の単色だったものに完成した形で後から手作業で骨ごとに色を塗っているので雑さがあるのは否定できない。「精巧なもの」とは言い難いが、それぞれの骨の形や接合具合はある程度は確認ができるのでそこそこの満足感はある。

 でもね〜、本当は本物の頭蓋骨の標本が欲しいだよな〜!そうすれば詳細部も理解できるし、骨質などもよく分かる。もちろん売買目的に流通などしていないだろうから「絶対無理だよな〜!」というところなのだが、ふと「身内のものが手に入るだろうか?」と考えてしまうわけである。でも、よくよく考えてみると、よっぽどへんぴな地域でない限りは火葬がほとんどなのでほぼ不可能に違いない。こればかりは諦めるしかないわけだ…。