「どれどれ…、いくらくらいするのかな…」と金額を見てみると、なんと税別で63,000円と表示されているではないか！これは「高け〜！」以外の何物でもない。そして、全身の骨格に至っては100万以上もするのである。全く「驚き桃木アントニオ猪木」である。「一体誰がそんなに高いものを買うんだ！」と言わざるを得ない。数の少ない動物であれば納得がいくが、豚あたりがなんでそんなに高いのか全く理解不能である。

　もちろん、どうしても必要なものであれば63,000円が支払えないわけではない。だけど、「手元にあると少しは何かの参考になるかな〜」という感覚で支払える金額ではない。そこで、「豚の頭」と、ちょっと違うワードで検索をかけてみた。

　すると、胴体の方は食肉用に処理をされた後の頭だけのものが販売されているではないか。しかも、値段を見てみるとこれがまた驚きである。何と送料別で500円から800円である。ヤフオクあたりでも同じ値段で出品している人がいるくらいだ。

　おそらく、本来なら廃棄してしまうようなものなのだろう。頭部だと、肉の部分もないだろうし、その大部分を占める脳を食用にするという話も日本ではあまり耳にしたことがないので、「煮ればスープくらいは取れる」くらいのものなのかもしれない。

　そして、少し検索を進めていくと、世の中には同じようなことを考える人がいるものである。たしか個人のブログだったと記憶しているが、やはり安価に豚の頭部を手に入れて、それを大きな鍋で煮詰めて骨格標本を作った人の写真や文が掲載されていたのである。

 

■昨日のエクササイズは「可もなく不可もなく」と言ったところである。45分のボクササイズはいつもよりかなり緩めに行い、その後は20分ほどマシンを使ってステップを踏んだので、有酸素としてはそこそこ。そして、筋トレは、まあ、いつものように「手抜き」気味であったが1時間くらいは行ったので、これもそこそこという感じであった。まあ、全体として「可もなく不可もなく」といった一日であった。