フィットネスの勧め 語句解説  

日記 - 11月

 

11月17日(月) 「この冬もお世話になりそうだ(その1)」

 

 只今、時刻は午前9時30分、私のデスクのデジタル時計についている温度計の表示は「12.5°」となっている。先週あたりから、陽が差し込まない私の部屋は日中でも20°を下回る日があり、ひざ掛けとして毛布をしばらく用いていたのだが、毛布のかからない足の裏側を中心にスースーと寒さを感じるようになっていた。最初は、昔、登山の時に使っていた厚手のハイソックスで対応していたのだが、それも難しくなってきたので、一昨日、寝袋を押し入れから出した次第である。

 私の寝袋は、残念ながら羽毛ではなく「シンサレート」という化学繊維でできている。寝袋自体、私が購入したものではなく、もう15年以上前に行ったボーリング大会の賞品としてもらったものだ。また、25年ほど前になるが、自転車で日本縦断の旅に出かけたときは羽毛の寝袋を購入ししばらく使っていた。しかし、旅を終えると、キャンプをするような習慣はなくなり何年も押し入れに入れっぱなしの状態が続いた。

 ある冬、ふと「そういえば羽毛の寝袋があったな…」と思い出したかのように押し入れから引っ張り出し、下半身を入れて「あったけ〜」と羽毛の保温力の凄さに改めて実感させられたわけだ。当時は、犬(ラブラドール)を室内で飼っていて、気が付くとたびたび彼がその寝袋の上で気持ちよさそうに寝ていて、その都度、「お前にはぜいたく品だ!」と奪い返すのだが、それもだんだんと面倒になり、最後にはお犬様専用の寝袋となってしまった。