まあ、誰でも理解していることだとは思うが、ミシンは電源を入れてスイッチをオンにすればすぐに使えるものではない。つまり、使用するにあたっていろいろと準備をしなければならないわけだ。そのセッティングの最も大切なものとして「糸」がある。今回、生まれて初めて?ミシンを使用して改めて気づかされたことは
ということである。
使い慣れている人からすると、「そんなこと当たり前でしょ!」と思われるかもしれないが、ミシンなど使用したこともなく、そのようなものに興味など抱いたことがないものにとっては「大発見」である。そして、初めての糸のセットはなかなか厄介な作業であった。
取説を見ながら上下に糸をセットするのにはそれほど時間はかからなかったのだが、そこから下糸を引き出すことがどうしてもできないのである。それで、結局は母親に緊急出動要請をしてしまった次第。もう何年もミシンをいじっていなかったみたいだが、そこは「年の功」、一瞬にして解決してしまった。
手元に届いてから3日が経つが、毎日、少しずつ使用している。まだまだまっすぐに縫えなかったり、何回か布を押さえる金属を下ろさずに針を上下させ糸を絡ませてしまうことはあるが、少しずつだが慣れてきているような気がする。
そして、おそらく「購入したてのころはよく使用したが、その後は数ヶ月も使用せずほこりをかぶったまま」という状態にもならないような気がする。というのも、普段着ているT-シャツにしても、フィットネス時のタンクトップにしてもかなり繕わなければならないものがあるからである。もちろん、ミシンだけではすべての部分の修繕は無理で「手縫い」も併用していかなければならないのだが、手で縫うことは嫌いではない。なんか達成感みたいなものを感じる。
さて、私のクリエイティブな生活も今回のミシンの購入によりますます充実していくに違いない。これからが楽しみだ!
■今日は年内のフィットネスの最終日だ。かと言って、とくに頑張ったりするわけではないのだが…。