毎週月曜日に受けている主に自体重での筋持久力系の45分のスタジオレッスンが終わるのは10時15分である。レッスンの後は、いつもスタジオのすぐ隣にあるストレッチエリアで首の筋トレを少し行ってから軽くストレッチをしてロッカールームに向かっている。

　昨夜もいつものように、レッスン後、ストレッチエリアに向かい、シューズを脱いで、あらかじめ敷かれているマットの上に頚の筋トレを行おうとひざまずいたのだが、腰に少し痛みを感じたわけである。「あれっ、どうしてだろう？」と思わざるを得なかった。というのも、私の腰痛のパターンは主に以下の2つだからである。

　これは特に説明の必要はないだろう。筋トレのスクワットで重いウエイトを用いたときにときどき腰痛になってしまう。ほとんどの場合、やっているときに「グキッ！」となるのですぐにわかる。

　これは寝ているときの姿勢の問題で、どうしても骨板を前傾したままの姿勢での睡眠時間が長いと腰痛となって表れる。それも、睡眠時間が8時間以上の場合である。身体の疲れがたまっていると、ときどき起きれなく睡眠時間が8時間以上になって、腰痛として表れることがある。また、風邪などを引いて2、3日寝込むときなど顕著に出るわけだ。

　つまり、昨日の腰痛は上の2つのどちらにも当てはまらない。よって、「なぜだろう？」と考えたときに原因は1つしか考えられない。そう、スタジオレッスンである。どの動作がいけなかったのかは分からないが、レッスン前は全く痛みなどは感じていなかった。

　そこそこ筋持久力や心肺持久力を求められるレッスンでは、その時の体調や体力の低下がすぐにレッスンに現れる。今までは月曜のスタジオレッスンで腰痛になるようなことなどなかったので、「いよいよ本格的に「老い」が来たのか…？」と思わざるを得ない。やれやれである。まあ、誰しも避けて通ることはできないのだけど…。