日記 - 2月

 

2月13日(木) 「ながらストレッチの勧め(完)」

 

 冬場は室内でもどうしても気温が低くなるので、じっとしている機会が多くなる。もちろん、防寒着は着ているので、「寒さ」を我慢しながら過ごしているわけではないのだが、それでも暖かい時期に比べるとストレッチをする時間は極端に少なくなってしまう。

 そもそも、なぜ自宅で積極的にストレッチをする時間を取るようになったかというと、きっかけはエアロビクスで「ハイキック(足を、膝を伸ばして高く蹴り上げるキック)ができるようになりたい!」というものだった。太ももの裏の筋肉であるハムストリングスの柔軟性が非常に必要とされる動作となる。これが全くできなく非常に悔しい思いをしたので、「よっしゃ、柔らかくしてやろうじゃないか!」と、ストレッチをするようになったのである。

 もちろん個人差はかなりあると思うのだが、10分や15分のストレッチを続けたからと言ってそう簡単に柔軟性がつくものではない。運動前後のウォーミングアップやクーリングダウンとしてはそれでもよいのだろうが、体を柔らかくすることが目的であれば、これは全く個人的な意見なのだが「短くても30分」くらいの感覚はある。

 ただ、そのストレッチのためだけの30分をコンスタントに取っていくるのはなかなか難しい。そこで、「それであれば、何か他のことをしているときにストレッチはできないだろうか?」という発想が生まれたのである。そうやって「何とかストレッチをする時間を取ってやろう」という気持ちが芽生えていくと、けっこう日常生活の中でストレッチができる時間が取れることに気が付いたわけである。

 その代表格がテレビを見る時間である。視線さえテレビに向けていればよいわけだから、上半身、下半身の両方のストレッチ、つまり全身のストレッチができることになる。これを利用しない手はない。「テレビを見る時間=ストレッチをする時間」にすれば、1日30分から1時間くらいは余裕を持って取れるはずだ。

 私も、もう10年以上前のことになるが、「よしっ、柔らかくするぞ!」と燃えていたころは、テレビを見ながら2時間近くストレッチを行ったこともよくあったが、最近は取れても1時間くらいで「もういいか」となってしまうことがほとんどである。もちろん、決して自分の柔軟性に満足しているわけではないのだが…。

 ただ、この前の日曜日は、映画の「ミッション・インポッシブル」を見ながら久し振りに2時間前後行うことができた。身体の柔軟性は、運動の要素として求めらえることもあるしケガの予防にもつながる。「もう一度、意識し直さないといけないな〜」と考えている今日この頃である。

 

 ■ 昨日の体重 ■

 昨日も測り忘れてしまった!おそらくちょっとは減っていると思うのだが…。