日記 - 2月

 

2月7日(金) 「知らなかった!」シリーズ:「動物病院」(その1)

 

 早いもので、もう飼っていた愛犬が死んでから9年が過ぎてしまった。日記でも何回か書いているのだが、イエローの雄のラブラドールで「ベル」と名付けた。小さなころは、ウサギ、モルモット、シマリス、そしてセキセイインコやコザクラインコなどの小鳥をペットとして飼ったことはあるが、大型のものはこの犬が初めてであった。

 もちろん「可愛い」などと衝動買いなどできる代物ではないし、親に「ね〜、ね〜、うちも犬を飼おうよ!買って!買って!」などとおねだりする年でもなかった。最初のうちは購入する犬の種類も決まっていなかったので、それぞれの犬種ごとのサイズや性格など、書籍など購入したり図書館から借りたりしていろいろと調べた次第である。

 特に、費用面に関してはしっかりと把握していなくてはならなかった。 購入価格はもちろんだが、それ以上に月々のエサ代や定期的な動物病院への通院費用などはしっかりと把握していないと、あとあと「こんなにかかるのか!」などと後悔することになってしまう。

 まあ、エサ代や定期的な通院費(各種予防接種代、フィラリアなどの予防薬など)はある程度は把握できたが、突然のケガや病気に関してはそうそう把握できるものではない。13歳を過ぎたころ、足の付け根に大きな腫瘍ができてしまったので、病院に連れていくと「悪性の腫瘍」とのことで切除の手術をしてもらったが10万以上はかかってしまった。

 もうそうなると人間の治療費と変わらなくなってしまう。まあ、家族も同然なのでそれも仕方がないことかもしれない。なんやかんや病気はしたが、そんな彼も15歳まで生き、最後は大きな呼吸をしたかと思うと眠るように逝ってしまった。大往生であった。

 先日、父親を都知事選の投票に連れていった帰り道、交差点の赤信号で停車をし、ふと右を見ると動物病院があった。何気なく看板などを見ていると「んっ?」とちょっと疑問に思ったことがあった。

 

 ■ 昨日の体重 ■

 やっと少しは落ちたのでほっとしている。