日記 - 3月

 

3月11日(火) 「伸びしろはほとんどなさそうだ…(完)」

 

 中年オヤジでも、今まで全然体を動かしていなく「少し健康のために体を動かすか」と言う人にとっては、やり方によっては伸びしろはまだまだあるのだろうが、私みたいにそこそこトレーニングの経験があり、普段、目一杯体を動かしている中年オヤジにはほとんど伸びしろが残っているようには思えない。完全に「維持期」に入っている。

 もちろん、今の状態を維持するのだってかなり大変である。これからは、本人は今までと同じようにトレーニングのメニューはこなしているつもりでも、現在の筋力や心肺持久力がそのまま10年、20年と維持できるわけがなく、いずれは「下降期」に移行する。それでも、めげずに続けていれば下降する速度や度合はかなり少なくなるはずだ。

 ときどき、テレビで、「驚異の身体能力を持つスーパーじいちゃん、ばあちゃん」みたいなタイトルで、高齢者(少なくても80歳以上)の方が水泳や陸上競技で頑張っている姿を紹介しているが、70歳、80歳になってこそ体を動かす真の意味が見いだせると私は信じている。

 高齢になってある程度自分の自由になる時間が取れても、体の自由が利かなければ行動範囲が制限されてしまう。今までは「もう歳だから…」となっていたところだが、もうそのような時代ではない。「歳だから」と言って、10年も20年も自分の行動を制限してしまうのはつまらない。

 年をとっても若い時と同じように「あれもやりたい!」「これもやりたい!」と目標を持って生活していくのが一番である。それには努力をしないとならない。よ〜しっ、オレはやるぞ!続けていくぞ!「一生運動!一生勉強!」を実践していこうと思う。まあ、勉強の方はかなり苦手だが…。

 

 ■ 昨日の体重 ■

 う〜む、ここに来て食事の量のコントロールが少しできているような気がする。決して無理して少なく抑えているわけではない。食事をし終わった後はそれなりの満足感はある。しかし、昨日あたりもそうだったのだが、食事をして3時間もしないうちにお腹が鳴り出すのである。これがちょっと困る。水分などを摂って何とかしのぐのだが、この時に「何か食べたい!」という気持ちを抑えるのが大変だ。

 昨日は、3時前にはお腹がグーグー鳴り出し始めた。「とりあえずコーヒーでも飲んで少し抑えるか」となったのだが、どうしても一緒に甘いものが食べたくなる。家にはどら焼きが買ってあり、ちらちらとそちらの方を見ながらコーヒーをいてたのだが、「食いて〜」という欲望がこみ上げてきた。まあ、何とか我慢をしたが…。ダイエットって、こういう小さいことの積み重ねなのだ!