さて、「PM2.5」という言葉を聞いたことがない人はおそらくいないだろう。最近、ニュースなどでも時々耳にする言葉である。「あれ〜、PMって何を意味するんだっけ?」と思い調べてみた。
PMとは「particulate matter」という2つの英単語の頭文字で、日本語の訳は「粒子状物質」になる。つまり、「とても小さな物質」ということで、その単位は「マイクロメートル」、つまり1oを千等分した大きさだ。
よって、「PM2.5」というのは「1000分の2.5o以下の粒子状物質」(日本では「微小粒子物質」と訳すこともあるらしい)ということになる。以下は環境省のサイトの「微小粒子物質(PM2.5)に関する情報」から引用したものになる。
「粒子状物質には、物の燃焼などによって直接排出されるものと、硫黄酸化物(SOx)、窒素酸化物(NOx)、揮発性有機化合物(VOC)等のガス状大気汚染物質が、主として環境大気中での化学反応により粒子化したものとがあります。発生源としては、ボイラー、焼却炉などのばい煙を発生する施設、コークス炉、鉱物の堆積場等の粉じんを発生する施設、自動車、船舶、航空機等、人為起源のもの、さらには、土壌、海洋、火山等の自然起源のものもあります。」
そして、その細かさゆえに私たちの呼吸器などの器官に与える健康被害が問題になっている。もちろん、これもご存知だと思うが、その主な発生源は中国で、偏西風によって日本に降り注いでいるのが近年問題になっている。場所によっては環境省が設けた基準を超える数値も確認がされ、外出を控えるなどの注意喚起がされることもある。
さらにだ、最近、このPM2.5よりも小さな物質が存在するのが確認されているとのことである。それが「PM0.5」だ。ここまで小さくなると血液中に入り込み更なる健康被害の可能性が出てくるということだ。
■ 昨日の体重 ■
昨日は少し減っていた。もう、現時点では今の体重が限界である。完全休養日の金曜日を挟んで多少の増減があっても、75`を割ることはほとんどないだろう。コンテスト前であれば別だが、「まだまだ絞るぞ!」というモチベーションは今はない。