日本も過去に同じようなことを経験している。私が小学生だったころ、日本は高度成長期の後半くらいに差しかかっていた。その高度成長期の弊害として「公害」という言葉がしきりに使われ、工場から出る排水や排煙、または自動車からの排ガスが健康に被害を及ぼすことが社会問題になった。
テレビのニュースや新聞などでは「光化学スモッグ」と言う言葉もよく聞かれ、外で遊んでいると「ただいま光化学スモッグ警報が発令されました。外で遊ぶのはなるべく控えましょう。」という市のアナウンスが流れてきたものである。
まだ私の住まいはベッドタウンで、大きな工場は多くなく健康被害もそれほど深刻なものではなかったが、幼いながらにも「川崎」などの工業地帯は「大変なんだ」と案じたことは今でも記憶に残っている。。「水俣病」や「四日市ぜんそく」などの言葉も生まれた。
また、経済の成長に伴い消費活動も活発になった。それに伴う「ゴミ問題」も表面化し、処分する場所の問題も出てきた。当時は、現在ほどゴミの「分別」は行われていずリサイクルもそれほど盛んではなかったので、そのまま地中に埋めてしまうことも行われていた。東京のある埋立地では「夢の島」などとも呼ばれ、ュースなどでもその埋め立ての様子が流されたのは、今となっては懐かしい。
■ 昨日の体重 ■
昨日は完全休養日の金曜日なので体重は測っていない。やっぱり運動をしない日はどうしても在宅時間が長くなるので食べる量が増えてしまう。困ったもんだ…。