やはり前回の体組成測定の「筋肉量」の結果は、「少なからず増えているはずだ」という自信みたいなものがあっただけに減っていたのにはかなりショックであった。「これが老いと言うものなのか」と言う気がしないでもないが、コンテストまでにもう少しあがいてみようと思う。
ただ、もうこれ以上トレーニングの時間を増やしていくのはどう考えても無理。もう、これは絶対無理!そんなことをしたら身体が確実に壊れてしまう。一つの方法として、有酸素運動やスタジオレッスンの時間を筋トレに回すこともできないでもないが、今でも1日1時間は行っているし、あまり筋トレだけを集中して行っても面白くないので、それもパス!よって、最後の考えられる策として、「プロテインをもう少し増やしてみるか」ということになった。
プロテインは「タンパク質」のことで、三大栄養素の一つになる。私たちの身体にとっては、そのほかの脂質や糖質(=炭水化物)と並んでなくてはならない栄養素だ。体内において皮膚、骨、毛髪、血液などの構成要素となるが、特に骨格筋にその50%が含まれ、筋肉のを作るには大切な栄養素となる。
ただし、「摂取すれば筋肉になってくれる」などという簡単なものではない。身体が「筋肉を作るのにもっとタンパク質を摂取せよ!」という命令を出していないとならない。そうでなければ、たくさん摂取しても余分なエネルギーとなり体脂肪として蓄えられるだけだ。
今までもある程度の量は摂取しているので、それで筋肉が増えないということは身体が欲していないという可能性も大いにあるのだが、とりあえずできることと言えばそれくらいしかないので飲む量は倍にしてみようと思う。さてさて、それが吉と出るのやら、それとも凶と出るのやら…。