さて、今回の葬儀の費用について書いていきたいと思う。まず最初に、前にも書いているので多少重複してしまうが、我が家では「互助センター」(聞こえは何となく良いが、普通の株式会社)なるものに積立金をしていた。その額は、ざっと90万を超えていた。しかも、積み立てたのは私ではなく親である。(1口30万が3口、月々3,000円くらいずつ支払っていたようで、もう20年近く前に支払いは終えている。私は、母親から「万が一の時は積立金があるので」とは何回か聞かされたことがあったが、どのくらい積み立てられているのかなどあまり興味がなく聞くこともなかったが、今回、90万ほど積み立てられているというのを知って、「残った者にあまり迷惑をかけたくない」という父親の思いをしみじみと感じた次第である。)
そして、今回、父親が死にその「万が一」の時が来たわけである。これはもうその積立金を利用させていただくしかない。そうでないと故人に失礼である。間違っても枕元に立って「お前、長男だろう!全部、自分のお金で葬儀を挙げてみろ!それが世話になった親への恩返しと言うものだ!」などと言われることはないと思うのだが、もしそんなことでも言われようものなら「上等じゃないか。前の畑に埋めて肥料にしてやる!」と言い返してしまいそうだ。
まあ、冗談はさておき、実はだ、父親が亡くなる数日前に、父親の状態を見た私は「これはそんなに長くは持たないだろうな」と思い、「互助センター」に電話を入れ、自宅に一番近い葬儀場を紹介してもらい話を聞きに行っているのである。
そのとき、担当してくれた人からは「○○さんのところはすでに90万も支払っていただいていますので…」と言われ、もちろん「この90万で全て葬儀を挙げることができますよ」という言い方はされていないが、「特別に上のクラスを望まなければそれほどプラスアルファは発生しませんよ」というニュアンスであった。よって、私としても「あと20〜30万もあれば、質素ながらにも葬儀は挙げることができるのかな」くらいの感じでいたわけである。
■ 昨日は少し重めの負荷でランジを行うことができた。相変わらず回数は少ないが、少しコンスタントに下半身に負荷をかけられつつある。良い傾向だ!まあ、なんやかんだ言っても、筋トレで全く下半身を行わないという日は滅多にない。「上半身を支えているのは下半身」なので、そこのところは常に肝に銘じていかないといけない。