筋持久力系のレッスンは30分と45分のクラスがあり、30分のクラスは、一番最初のウォーミングアップを除くと3曲、そして45分のクラスは5曲となる。よっぽど疲れが溜まっていない限りは、なるべく45分のクラスを受けるようにしている。
1曲目は主に太ももの前部を中心とした下半身、そして、2曲目は、ローイングやデッドリフトなどの背中とベンチプレスなどの胸の筋肉を鍛えるコンビネーションがほとんどとなる。そして、3曲、4曲目が腕と肩で、最後の5曲目はお腹で締める。また、3ヶ月に1度、使用する音楽やエクササイズの内容が変わるが、全体的な流れ(下半身や胸などの大きな筋肉を行ってから肩や腕などの小さな筋肉を行い、最後はお腹で締める)はほとんど同じである。
丁度、今月から新しい月が始まり、木曜日に最初のレッスンを受けたわけである。まあ、「今までにこんな動作やったことがない!」などと言うのはほとんどないし、全体的な流れが分かっているので、最初から重いウエイトをつけていってもよさそうなものだが、最近はもっぱら軽い重さから少しずつ増やしていくという「オヤジ的アプローチ」に徹している。
「筋トレ」というと、男性の場合、どうしても「重い負荷をかける」というイメージがあるのかもしれないが、このスタジオレッスンのように軽めの負荷で数をこなしていくのも立派な筋トレである。心拍数も上がるので、「筋肉を付けながら体脂肪も減らしたい」という人にはお勧めのエクササイズだ。
また、女性の参加者も多く、入会して間もなさそうな若い子も受けていたりする。よって、おじさんとしてはうれしい限りである。で、「やっぱ、若い女の子と一緒にやるとモチベーションが上がるよな〜。おじさんはね、そこそこ人生経験もトレーニング経験もあるのでその辺の若い男の子には負けないよ!」などと頑張っちゃうわけだ。決して「おじ様、ステキ!」などとなることはなく、これぞ「悲しいおじさんの性」というものである。
さて、「身体にいろいろな刺激を与える」ことを「座右の銘」としている私としては、これからもマシンやフリーウエイトでの筋トレと合わせてできうる限り続けていきたいと思っている。ただ、今回の腰の痛みは長引きそうな嫌な予感してならない…。