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日記 - 5月

 

5月8日(木) 「「知恵袋」様様です(完)」

 

 質問をしてから1時間も経たないうちに1件の「回答」がついた。それを要約すると以下になる。

「原因はシステムエラーなので、@「システムの復元」を試みる、それでだめな場合は、Aシステムをリカバリ(初期化)する」

 そこで、まず「システムの復元」を試してみた。「何か前にもやったような記憶があるな〜」という感じはあったのだが、もちろんそのやり方など覚えているわけがなく、早速、ネットで調べてみた。復元できるポイント(日時)がいくつかあってその中から選ぶのだが、最も遠い過去にさかのぼっても4月の半ばくらいであった。

 「なんかつい最近のことじゃないか、大丈夫なのかな〜」という不安を抱えながら調べたとおり行ってみたのだが、依然としてソフトを立ち上げることはできなかった。そうなると、残っているのは「初期化」しかないわけである。

 PCを初期化すると、購入した時の状態に戻ってしまうので、購入後に入れたソフトは全て入れ直さなければならなくなる。購入後、どれくらいのソフトを入れ込んだのかははっきりとは分からないのだが、けっこういろいろと入れているような気がする。それを全部入れ直さなければならないのだから、厄介な作業にはなる。まあ、使用していないソフトもけっこうあるので、「一度、整理をする」という意味では良い機会かもしれない。それに、すぐに入れなければいけないわけではなく、必要になった時に入れればよいわけだ。

 「仕方がない、初期化するか…」と思っていたところ、もう一件「回答」がついたのである。以下がその要約になる。

「インターネットエクスプローラのアップデートが原因です。 Corel Painter Essentials 4のアップデートを試してください。」

 PCは常にネットにつなげながらいろいろと作業をしているので、自動的に「アップデートができます」みたいなメッセージが画面に出てくることがよくある。そのほとんどが「インターネットエクスプローラ」ではなく、ワードやエクセルなどの「マイクロソフトのオフィス」という認識でいたのだが、まあ、中には「インターネットエクスプローラ」のアップデートの場合もあったのであろう。さっそく、「Corel Painter Essentials 4、アップデート」で検索をかけてみた。

 ヒットしてくるサイトはいくつもあったのだが、全て海外のサイト(英文)のようで日本語のサイトは見当たらなかった。2、3ページ、ページを繰ってみたがないようだったので、「まあ、いいか!」ということで、1ページ目のトップの方にあった英文のサイトを訪問してみた。

 それが、ソフトを制作している「 Corel」のサイトだったかどうかは覚えていないのだが、「Corel Painter Essentials 4」でもいくつかのバージョンが数字で示されていたので、とにかく一番新しいもの(数字が大きいもの)の横にある「Update」ボタンをクリックすると、1分もかからないでアップデートは終了した。

 さて、問題は、ソフトが起動できるかどうかである。いつものようにソフトを立ち上げてみると、何と1回で成功したのである。しかも、画面は大きくなっていて、自由に大きさの変更が可能であった。久し振りに見る大きな作業画面である。思わず「よしっ!」という言葉が出てしまった。少し使用してみて特に問題も感じられなかったが、しいてあげると、アップデートしたのが英語のサイトだったからだと思うのだが、今まで「ファイル」「編集」など日本語で表示されていたのが、「File」「Edit」など全て英語表示に変わってしまった。ただ、表示されている位置は今までと同じなので、たいしたことではなさそうだ。まさに「知恵袋、様様です」と言ったところだ。今回もいろいろとお世話になりました!