日記 - 6月

 

6月12日(木) 「炊飯器」

 

 毎日のように使っている炊飯器が急に故障してしまった。電源は入り、「炊くぞ!」モードには一端入るのだが、3、4分も経つと様子がおかしくなる。去年、購入したのは覚えているのだが、購入した月まではハッキリとはしない。場合によっては保証期間外であることも考えられる。そこで、「あれ〜、いつだったかな?」と炊飯器の底を見てみると、ガムテープが貼ってあり「2013.7」とマジックで書いてある。助かった!まだ、保証期間内である。

 「あれっ、保証書は?」と、あっちこっちの引き出しを開けて探してみると、取説の一番最後のページが保証書になっていた。しかし、どうでもよいが、その保証書の購入店や購入日のところには何も書いていないのである。当然、「これじゃあ購入した日が分からないのでは?」と思わざるを得ないが、とりあえず購入した家電量販店に持って行ってみた。

 「修理コーナー」に持ち込むと、「ポイントカードがあれば購入した日が分かります」と言われたのでポイントカードを手渡すと、「ちょっと調べてみますのでお待ちください」と、応対してくれた女性はカウンターの奥へ消えていった。1分もすると戻ってきて「お買い上げは、去年の7月なのでまだ保証期間です」と聞き、一安心した次第である。

 気になる症状を話し、「どれくらいかかりますか?」と聞くと、「だいたい2週間はみてください」とのことである。家には炊飯器が1台しかないので、その間、炊き立てのご飯が食べれないのはちょっと痛い。思わず「2週間か〜」と、ため息交じりの言葉が出てしまったが、それを聞いた受付の女性は「もしよろしければ無料で炊飯器を貸し出していますが?」と言ってくれた。これは「ラッキー!」以外の何物でもない。早速、代替の炊飯器を受け取り家に持ち帰った。

 持ち帰った炊飯器は、スイッチ類も少なく非常にシンプルでそんなに高価な製品には見えないが、タダなので致し方ない。ただ、シンプルな分操作は簡単で、使い慣れていなくて「え〜と、どのボタンを…」と迷うことはない。といだ米を入れた後はボタン一つで炊飯モードになる。しかし、「安そうだ」というわけではないと思うのだが、家族には「あまりうまく炊けず、ご飯が美味しくない!」と不評なのである。そう言われても…。

 

■ 最近、ステップのレッスンで、以前のように動作の流れが覚えられず、呆然と立ち尽くして他の人がやっているのを見ているというのがなくなってきた。気のせいではないと思うのだが、たまたまなんだろうな…。