日記 - 6月

 

6月21日(土) 「巨大ホームセンター」

 

 最近、テレビのバラエティー番組で「巨大ホームセンター」を取り扱っているのを見かけたりするが、「近くにあったらな〜」と思ってしまう。それこそ消しゴムから自動車まで、「生活に必要なものは必ずあるのでは」と思うほど何でも売っているのである。私の家の近くにも自転車で10分から15分ほどの距離に大きめのホームセンターが2つほどあるが、とても「巨大」と呼べるものではない。

 もう7、8年ほど前になるが、仕事で千葉に行ったときに途中で寄ったものはまさに「巨大ホームセンター」であった。その規模は近くにあるものと比べ物にならない。「1日中いても飽きないのでは…」と思ってしまうほどだった。

 ある番組で言っていて、ちょっと記憶はかなり曖昧なところがあるのだが、そのようなホームセンターで扱っている商品の6割は「売れ筋」ではないらしい。つまり、扱っている商品の4割は、ティッシュペーパーやシャンプーなど日常生活に欠かせないものを取りそろえるが、残りの6割はほとんど日常生活では必要のないものをそろえるらしい。

 素人からすると「もっとみんなが必要なものを扱った方が良いのでは…」と思ってしまうが、ある程度の店舗の広さが確保できる場所では、ほとんどの人が必要としないようなものを取り扱った方が「あそこへ行けば何でもある」という安心感を与え、それが集客力につながっているということである。

 さて、昨日は私も近くのホームセンターに出かけ網戸を補修するためのゴムとローラーを購入した。網の方は数年前に購入したものがまだ残っていた。網戸の一つがボロボロになってきたので張り替えるつもりだ。まあ、きれいにできるとは思っていないが、蚊が入って来ない程度には貼れるだろう。どうでもよいが、もう網戸の本体自体がかなり疲れているというのが本当のところではあるが…。