日記 - 6月

 

6月9日(月) 「フィットネス症候群(その2)」

 

 一昨日の土曜日も、まあ、雨がけっこう降っていたというのもあるのだが、家をいつもより1時間近く遅く出ている。(いっそのこと休んじゃおうかなと思ったが、その勇気が出なかった)土曜日は30`のダンベルを抱えての腹筋の日である。ダンベルをラックから「よいしょ!」と手に取り、腹筋専用のベンチまで運んでその上に乗せた。ダンベルを直接胸の上で抱えると胸が痛くなってくるので、いつも用意したタオルをいくつかに折ってダンベルと胸の間に敷いている。

 この日も、ベンチにまたがり、タオルを準備して目の前のダンベルの上に置いた。あとは両手でダンベルを持ち上げ胸のところでかかえるだけなのだが、目の前にしたダンベルを見て出るのは「は〜っ…」というため息ばかりで、なかなかダンベルを抱える気にはなれなかった。仕方がないので、身体を左右にツイストさせてストレッチなどをしているうちに「そろそろ行くか!」という気持ちになり、何とかダンベルを抱えた次第である。当然、こういうときは回数はいつもより少なくなるが、気持ちが乗らない中でもやれたことに関しては多少の満足感は感じている。

 また、土曜日はスクワットの日なのだが、またいつものようにスミスが使われていたということもあり、「下半身は明日でもいいか!」と「下半身はパスコース」を選択してしまった。また、有酸素は有酸素で、一応、1時間はできるように8時半からトレッドミルで走り始めたのだが、30分を過ぎたあたりから「いや〜、今日は気分が乗らないな〜」状態となってきた。結局、その後10分ほど走って終了し、運動時間は合計で1時間45分ほどであった。

 そして、日曜日は日曜日で、これまたいつもよりも1時間ほど遅く家を出て、運動時間も1時間半ほどで終了した。やる気が出ないときは、筋トレも有酸素運動もあっちこっちつまみ食いをするような形にどうしてもなってしまう。特に筋トレは、1つのマシンに集中できなくなるので、いろいろなマシンを少ない回数で行うことになってしまう。ただ、この日のせめてもの救いは、スクワットを多少やれたことだった。