日記 - 7月

 

7月11日(金) 「そこを何とかするのは不可能に近そうだ…」

 

 ついに野々村議員は辞職の方向に動くようだ。まあ、自業自得なので致し方がない。彼の場合、極端な例だったのかもしれないが、それで終わりにするわけにはいかない。多かれ少なかれ議員による税金の無駄遣いは蔓延していると思うので、根絶していかなければならない。調べるといろいろと出てくるに違いない。支出は全てネットで誰もが手軽に見られるようにするべきである。そうすれば税金を使う方も慎重にならざるを得ないはずだ。

 ちょっと話は変わるが、先月だっけ?都議会でのセクハラヤジが大きく取り上げられて、各週刊誌でもいろいろと記事になった。ヤジった議員もいろいろと書かれたが、被害に会った?女性の議員も過去のことをいろいろと書かれたようだ。

 私は、もちろんそのような「売れればなんでも記事にしてやる!」式の週刊誌を購入することはないが、新聞の広告だけは「どんなことを書いているのだろう?」と目を通している。まあ、半分は「そんなことどうでもいいじゃん!」と言うようなものばかりだ。「私たちも食べていかなければならないので…」と言われれば、「まあ、好きにしてください!」と言うしかないのだが、なるべく正確な内容の記事を望みたい。

 まあ、あることないこといろいろと書かれて嫌な思いをした芸能人やスポーツ関係の人、そして政治家なども多いのではないかと思う。しかし、かねてから少し妄想していたのだが、逆パターンがあると面白いと思う。

 つまり、今まで被害に遭った人たちから資金を集めて、週刊誌の編集に携わっている人たちを扱った暴露本を発行するのである。「〜週刊誌の編集長、離婚危機!」とか、「週間〜の…記者、借金まみれの生活続く」などプライベートな部分を暴くわけだ。そうすれば、少しは書かれた方の気持ちも分かるはずである。でも、結局、「そういうゴシップ記事を読みたい!」と言う人たちがいるから彼らも書くのだろう。そこを何とかするのは不可能に近そうだ…。