日記 - 7月

 

7月13日(日) 「まだ一つ残っていたようだ(その1)」

 

 昨日は暑かったが特に問題もなく納骨を済ませてきた。お墓は千葉にある都営の霊園で、もう40年以上前に申し込んでいる。戦時中に亡くなった父親の兄(遺骨はない)、そして父親の両親が葬られている。車で1時間半から2時間くらいのところなので、本来なら毎年お盆の時期は墓参りをしなければならないところだが、横着な我が家は5年に1回くらいがよいところである。いや、ちょっとそれすら怪しいところだ…。

 霊園に着くとお世話になっている石屋さんのところに行き、預かってもらっている霊園の「霊園使用許可証」を受け取り、遺灰が収められている桐の箱の中に入れられていた「火葬証明書」(ちょっと正式名称は不明)を携えて納骨の許可を得ようと霊園の事務所に向かった。

 土曜日で天気もよかったので、同じような手続きのために訪れている人も多く番号札を取って自分の順番を待たなければならないほどであった。順番待ちの椅子に腰を下ろしていると10分ほどで自分の番号が呼ばれた。

 応対してくれた職員に使用許可書と火葬証明書を渡し、納骨したい旨を伝えるとすぐに手続きに入ってくれたが、名義が父親になっているので父親の遺骨は問題なく納骨はできるが、名義変更をしなければ以降は納骨はすることができないとのことであった。