フィットネスの勧め 語句解説

 

日記 - 8月

 

8月25日(月) 「危ない危ない、同じ過ちを繰り返すところだった(その7)」

 

 付属の充電池を充電器にセットしコンセントに差し込んでから4、5時間が過ぎると、外はすっかり陽が沈んでいた。私は「そろそろ大丈夫だろう」と、充電器をコンセントから抜いて電池を取り出し、レーザーポインターの電池を収める部分のキャップを緩めた。

 もちろん、間違っても他の家族の者が見ている前で電池をセットしようなどと言う愚かな行為はしてはならない。レーザーポインターを購入したことだって言っていないわけである。ばれれば、「一体、そんなもの買って何に使うの?」とけげんな顔つきで聞かれるのが落ちである。

 よって、自分の部屋で「え〜と、プラスを下にして入れるんだな…」と、ちょっと心拍数を上げながら電池をセットし再びキャップをした次第である。そして、スイッチの位置を確認して部屋の電気を消して真暗にし、「さあ、どうだ!」と右手の親指でスイッチを押すと、カチッという音と同時にレーザーポインターの先から力強い緑色のレーザー光が発射されたのである。

 思わず「おおおっ〜」と言う言葉が口から出てしまった。発射されたレーザー光は、私がジャンプすれば手が届くくらいの高さの天井に当たって行き止まりとなったが、光が強力なため部屋全体が淡い緑色の光に包まて明るくなった。

 「ついに手に入れたぞ!」と思わざるを得なかった。天井だけでは飽き足らず、部屋のいろいろなところにレーザー光を照射してみた。鏡などはレーザー光を反射したし、蛍光灯などは1ヶ所に当てただけで全体が緑色に光った。購入してから1週間くらいは、毎晩、「天体ショーだ!」といって、部屋のあちこちにレーザー光を照射して一人悦に入ったわけである。

 

■この8月から、4月よりなくなっていた日曜日のボクササイズのクラスが復活をした。4月以降は、土日の2日間はスタジオレッスンは受けていなかったが、今月からはノースタジオレッスンデイは土曜だけとなった。ボクササイズのレッスンは45分なので、コンビネーションを楽しむこともできるし、汗もたっぷりとかくことができる。

 45分のレッスンだけでも十分なのだが、可能であればレッスン前に少しウォーミングアップの時間を取るようにしている。だいたい、10分から15分ほどである。それだけ取れれば、レッスンの最初のウォーミングアップだけでもかなり汗が出てくる。

 ただ、あまりレッスン前のウォーミングアップで頑張ってしまうとけっこう疲れてしまい、「ちょっとレッスンはセーブしようかな…」状態になることもあったりする。ウォーミングアップをした方がいいのかどうかよくわからない今日この頃ではある。