競技数は、今回は前回の中国の広州で行われた大会に比べると減ってしまっているようだが(ウィキペディアによると、42から38競技へ)年々増加傾向にある。基本的にはオリンピックと同じ競技が行われるようだが、アジア大会ならではのセパタクロー、カバディ、空手道、そしてボウリングなどがあるのがおもしろい。また、「囲碁」なども競技種目にあるが、「一体なぜ?」と首を傾げてしまう。
また、「アジア大会、メダル数」でネットで検索してみると、個人のサイトのようで正確性の方は定かでないのだが、以下が過去5回の上位5ヶ国の金メダルの獲得数になる。
回 数 |
開催地 |
1位 |
2位 |
3位 |
4位 |
5位 |
第12回大会
(1994年) |
日本
(広島) |
中国 |
137 |
韓国 |
63 |
日本 |
59 |
カザフスタン |
25 |
ウズベキスタン |
10 |
第13回大会
(1998年) |
タイ
(バンコク |
中国 |
129 |
韓国 |
65 |
日本 |
52 |
・タイ
・カザフスタン |
24 |
台湾 |
19 |
第14回大会
(2002年) |
韓国
(プサン) |
中国 |
150 |
韓国 |
96 |
日本 |
44 |
カザフスタン |
20 |
ウズベキスタン |
15 |
第15回大会
(2006年) |
カタール
(ドーハ) |
中国 |
165 |
韓国 |
58 |
日本 |
50 |
カザフスタン |
23 |
タイ |
13 |
第16回大会
(2010年) |
中国
(広州) |
中国 |
199 |
韓国 |
76 |
日本 |
48 |
イラン |
20 |
カザフスタン |
18 |
見てわかるように、上位3ヶ国は不動で、中国、韓国、そして日本となる。しかし、中国に勝てないのは仕方がないとしても、前回の大会においては韓国にかなり差をつけられているので、ちょっと情けない限りである。せめて僅差、または、大会ごとに2位と3位が入れ替わるくらいの実力はつけたい。