自宅の近くには小さな神社があり、普段は「お参りする人などいるのだろうか?」と思うくらいひっそりとしているのだが、さすがに年明けは賑やかになる。「どれどれ…」と見に行くことなどしないのだが、鈴を鳴らす音や拍子木を叩く音が聞こえてくるのでその賑わいは伝わってくる。
昨日は、特に普段と違ったことをしたわけではないのだが、正月用の料理の買い出しに出かけた次第である。刺身やその他のカニなどの海鮮物は、例年、自転車を30分ほど漕いで専門店まで買いに行くのだが、(とても駐車場が込み合って車では行く気になれない)去年、父親が亡くなり家族も減ってしまったということもあって、「今年は簡単に済まそう!」ということになり、いつもいくスーパーで買い求めたので非常に楽であった。
夜のテレビはつまらないものばかりで仕方なくデスクワークをしていたのだが、しばらくすると飽きてきて「YouTubeで映画でも見るか!」ということになった。もちろん洋画を物色していたのだが「僕の彼女はサイボーグ」というタイトルが目に入ってきて「どこかで聞いたようなタイトルだな〜。どんな映画だっけ…」となりクリックをしてみた。
主演の男性は、名前は分からないが「JIN-仁-」に出てきたので見覚えがある、すると、なんと「咲さん」も出ているではないか?!プラスして、もう一人、やはり名前は分からないが「JIN-仁-」で医者の役をした男性も出てきた。「もしかして南方仁も出てくるのか?」と思ったが、さすがにそれはなかった。
「さわりの10分から15分くらい見て止めよう!」と思っていたのだが、けっこうダラダラと見てしまい、まあ、途中からは飛ばし飛ばし見たので、実質的には全体の半分くらいを見たくらいだと思う。 「どうだった?」と聞かれようものなら「まあ、いいんじゃないですか…」くらいにしか答えられないのだが、正直、「海外への輸出を前提にして予算をかけてもっと手をかけたものが製作できないものだろうか?」と勝手に思ってしまうわけである。
さて、現在、お昼をちょっと回ったところだ。家族の一人はカゼでダウンし、例年になく寂しいお正月となっている。私のお腹もグーグーと鳴り始めてきた。これからおせち料理が食べられるとはおもうのだが…。