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日記 -2015年- 1月

 

1月11日(日) 「クモの巣テープ(その1)」

 

 ネットで「クモの巣テープ」というワードで画像検索をすると、ほとんどの場合が、え〜と、何ていったらよいのだろう、宴会の余興で使うような、忍者が手を振って敵に向かって「えいっ!」とやると、手から幾重にもクモの巣のような細い糸が出てくるものになる。しかし、この場合の「クモの巣テープ」というのはそれとはまったく異なる。

 ここでいう「クモの巣テープ」というのは、布と布を熱を用いて接着するものである。いわゆる裁縫の道具の一つになると思う。私も今回そういう呼び方であるというのは初めて知ったわけである。布と布を縫い付けるのに直接縫い付けるとやりづらい場合があるような気がし、「縫う前に簡単に接着して固定できるようなものはないだろうか?」と思っていた次第である。

 前々から、布用の「接着剤」なるものがあるのは知っていた。今回も最初はその接着剤を購入するつもりでいたのである。ただ、「接着されたところは硬くならないだろうか?」という疑念はあった。まあ、場合によっては、接着部が硬くなっても問題ないこともあるのだろうが、今回は接着部を「縫う」ということを前提にしている。よって接着部が硬くゴワゴワになってしまったのでは、後々何かと問題が出てくるような気がしないでもなかったわけだ。

 そこで、「試しにちょっと木工用のボンドを使ってみるか」となった。木工用といっても、ボンドの容器の使用用途には「布」という文字も見られる。そこで不要な布に薄くボンドを塗って接着してみたのだが、案の定、接着部は硬化し、さらに悪いことにシミのようになってしまったのである。

 「いくら布と書いてあっても、メインは木工用だろうから仕方がないのだろうな…」とも思ったのだが、楽天などの「クモの巣テープ」の販売サイトの「評価」などを見ると、「接着部は硬くなります」という感想もあるので、接着剤である限りはある程度の「硬化」は避けられないのだろう。そこで、「何か他に便利なものはないだろうか?」となった次第である。