さて、仮留めをした布をミシンで縫う時も、当然、ゴムを張った状態を保ちながら縫わなければならない。「な〜んか、「パンツのゴム伸ばし機」をつけたままだとやりにくそうだな〜。うまく縫えるかな〜?」と少し不安だったが、ミシンに付属されている布を押さえる金具を下ろしてしまえば布はある程度固定されるので、後は手前に少し引っ張りゴムを伸ばしながら縫えることが分かったので、縫う時は「パンツのゴム伸ばし機」は必要なかった。助かった!
さて、縫い方だが、パンツの腰の部分のゴムは非常に幅が広い。よって、最初からこのゴムを避けて縫っていくということは頭に入っていなく、「ゴムに直接縫い付けるしかないな」としか思っていなかった。ミシンにセットした糸に伸縮性があれば直線縫いでもパンツを履くときには糸が伸びてくれるので「切れる」という問題はないだろうが、残念ながらそのような糸は持ち合わせていない。よって、直線縫いにしたのでは履くときに糸が伸ばされて切れてしまうのは目に見えている。そこで、少しくらい引っ張られても切れないと思われるジグザグ縫いで本留めをすることにした。前に試しに1度軽く縫っているので特に問題はないような気がした。
結論から言うと、まあ、ある程度は縫ってしっかりと布をパンツに留めることはできたのだが、補修に使った布の幅が表と裏で全く同じ長さではなく、裏の布の幅が短いところでは縫えていないところも出てしまった。
まあ、ドンマイである。とりあえず、今回は初めてのことだし、「ダメ元」のようなところもある。布が剥がれてくるようであれば、また接着したり縫ったりすればよいだけのことだ。自分が履くわけだし、基本的に腰回りはタンクトップで隠れる部分である。そんなに目立つところでもない。
しかし、数年前まではミシンを使ってエクササイズ用のウエアを補修することなど考えもしなかった。今回補修したパンツもしばらく履いているので「さすがにもう寿命だな」と本来なるところだが、それが、ああでもないこうでもないとしばらくは履き続けようとしているわけである。「なんか、だんだん面白い人生になっていきそうだ!」などと思っている今日この頃である。
■一昨日から頭を下に向けると頭痛がする。真下に向けなくても横にするだけでもズキンズキンくる。寝るときは枕を使うからかあまり感じないのだが、例えば、エクササイズ時に「腹筋でもするか!」とマットの上に仰向けになるだけでもけっこう来るのである。昨日は、リバースレスラーブリッジで首をやっておしまいにしようとしたが、マットに額を着いた時点で激しくズキンズキン来たので、1回も行わなかった。「悪い腫瘍でもできたのだろうか?そうしたらどうシュヨウ?!」などとオヤジギャクを飛ばしている場合ではないような気がする。