フィットネスの勧め 語句解説  

日記 - 2015年 - 10月

 

10月21日(水) 「あれからいろいろあって…(その10)」

 

 当然、家を建て替えれば、標準的な(standard)構造でも耐震性は格段に(remarkably)アップするにはずである。私などは、それにプラスして「免振ダンパーなどでより強固なものにしたいな〜」などと思っているくらいである。もちろん、耐震性のみならず、外壁も防火性能(fire performance)のすぐれたものを使用するだろうし、性能のよい断熱材やペアガラスなどを窓に採用すれば断熱性能も現在のものとは比べ物にならないくらいよくなるに違いない。

 しかし、その反面、ちょっと気がかりなことあることはある。それは確実に1階部分は居住スペースが減ってしまうことだ。どういうことかと言うと、50年以上前に平屋の家屋を新築した我家だが、その後、2回ほど増築をしていて、単刀直入に言うと、現在の住まいは「違法建築物」状態であるはずだ。

 私の住まい周辺は、「建ぺい率:60%、容積率:200%」なのだが、「建ぺい率」に関しては優に60%は超えていて、目算で80%以上はあるのではないかと思われる。最後に増築をしたのが30年ほど前のことなので、その辺の事情は詳しくはないのだが、おそらく市の方へは届け出を行っていないはずだ。

 というのも、実は父の死後、1度、名義変更などのことで市役所に相談にいったことがあるのだが、応対してくれた職員から「増築の届けが出ていないようですが…」と言われたのである。私が「ああ、そうですか…」というと、それ以上向こうも突っ込んで「なぜ届け出をしなければならなかったのですか?」とは聞いてこなかったので、私も増築の件に関してはそれ以上触れなかった。