フィットネスの勧め 語句解説  

日記 -2015年- 11月

 

11月14日(土) 「水素水(完)」

 

 なんか、この話題もダラダラと書いていると長くなりそうなので残りは簡潔にまとめたいと思う。水素水の販売や勧めているサイトではその効能として以下を挙げている。

 私たちの日々の生活において体内で絶えず発生している活性酸素なのだが、活性酸素は体内の細胞(cell)を傷つけるためガンや生活習慣病(life style related diseases)の原因の一つとみなされている。それを水素水が除去してくれるというわけだ。う〜む、何とも頼もしいではないか!

 ただし、効果を出すにはある程度の「濃度」が必要で、「そういう意味では、濃度の薄いものをいかにも身体によい商品であるかのように販売している場合も見受けられる」と説明しているサイトもある。

 さて、私なりの独断と偏見の結論で締めくくりたいと思うのだが、まあ、専門家でもないし、素人なりにずっと水素水について研究してきた身でもないので「正直、どうなんでしょうね〜」といったところではある。

 ただ、もし水素水を飲むことによってある程度のガンや生活習慣病の抑制効果(inhibitory effect)が見込めるのなら、これはもう国を挙げて「国民は全員、水素水を飲め!」と水素水の普及に努めるべきである。そうすれば年々増える社会保障費(cost of social security)を減らすことにつながるに違いない。

 つまり、全ての水道水を水素水に…。いや、待てよ!すべての水道水を水素水にしても対費用効果は薄いかもしれない。せめて、「販売する飲料水はすべて水素入りする」くらいの法整備はしなければならない。そして、水素水を発生するサーバーを購入するときには補助金を出すようにすればよい。

 まあ、ウダウダと書いてきたが、考えてみれば、これまでも「〜水」なるものはいろいろと出てきたような気がし、全て一時期の「流行」で終わっている(はずである)。私自身は、バランスよく食事をし、睡眠時間をしっかり取り、身体を動かしていくことが「唯一の健康サプリ」だと思っているのだが、それができない人が多いので、こういった水素水のようなものが流行るのだろう。

 ただし、私みたいな「身体の動かし過ぎ」には注意しなければならない。体内で活性酸素が大量に発生し、各臓器の細胞を傷つけまくっている可能性は十分に考えられる。おしまい。

 

■ 今週の英単語 ■

1
貯蓄
savings
13
懸垂
chin-up / chinning exercises
2
金額
amount
14
刺激
stimulus
3
金利
interest
15
持論
my pet theory
4
口座
bank acount
16
もう限界
That's my limit.(?)
5
株価
stock price
17
水素水
hydrogen water
6
投資信託
investment trust
18
通販
mail order
7
利益
profit
19
利用が可能
available
8
起伏
ups and downs
20
話題
topic
9
結論を言うと
in conclusion
21
原子
atom
10
握力
grip (strength)
22
化合物
compound
11
右肘
right elbow
23
分子
molecule
12
原因
cause
24
高山病
altitude sickness