フィットネスの勧め 語句解説  

日記 - 2015年 - 11月

 

11月17日(火) 「一丁あがり!(完)」

 

 まあ、襟のところだけ全く違った色にするというのもオシャレ(fashionable)かもしれない。ただし、「見た目もきれいに縫える」というのが条件になる。私の場合、間違ってもそのような条件などクリアできるわけがない。よって、「せめてシャツの赤い色に近い布地を」といろいろと探してみたのだがなかなか見つからなかった。

 シャツを両手に取り「しばらくはこのまま着るようかな〜」とながめていととき、ちょっとひらめいた!シャツの裾(hem/bottom)の後ろの部分、つまり腰に当たる部分が丸みを帯びて前部に比べると長いのである。つまり「ここを利用するしかない!」と思ってしまったわけである。

 これはもう全く柄(pattern/design)が同じなのだからこれほどパーフェクトな当て布は他にはない。しかもラッキーなことに、その長い部分を、だいたい前部と同じ長さにカットするとちょうど襟の部分の補修にぴったりの幅となる。さっそく、私はジョキジョキとハサミを入れ、補修用の当て布を切り出した。

 そして、切った部分にはクモの巣テープを敷いてアイロンがけをして仮止めをした。同じように襟の部分にもクモの巣テープを敷き詰めて補修用の布をあててアイロンがけをした次第である。2、3枚重ねてクモの巣テープを敷いているので結構の接着力があり「このままでもいけるかな〜」とも思ったが、あとあと剥がれてきたのを補修するのも厄介そうだったので、気持ちが乗っているうちに「念には念を入れるぞ!」ということで、裾の部分にはミシン掛けを、そして、襟の部分は手縫いをして「けっ、剥がれるものなら剥がれてみろ!」状態にしたわけである。

 ちょっと、襟の部分のゴワゴワ感は否めないが、まあ、着ている分には全く感じないし、思いのほかきれいに仕上がり「一丁上がり!」という感じの出来栄えに陶酔しているわけである。「この分だと、もう着るものは一生買う必要ないかな〜」などと思っている今日この頃である。さて、次はパンツの穴でも直すか!