フィットネスの勧め 語句解説  

日記 - 2015年 - 12月

 

12月10日(木) 「靴・再生計画(その3)」

 

 ■ いや〜、参った!■

 苦労しながらもなんとかかかと周辺は縫い合わせることはできたのだが、問題はつま先部分であった。かかと同様、ドリルで穴を開けるのはたやすかったのだが、その後が…。

 まず、かかとのときもそうだったのだが、針を通すのが一苦労。これがなかなか入ってくれないのである。よって、穴に少し刺してからペンチを使って押し込んだり、デスクなどに押しあてたりして針が見えなくなるまでは押し込むことができるのだが、今度は引き抜くのが一苦労だった。

 かかとの部分は針が貫通すればすぐに目視できるので、その後は指で引き抜いたり、それが難しい場合はペンチを使ったりしたのだが、つま先部分はのぞき込まなければならないし、しかも「薄暗い(dim/gloomy)」ので容易ではない。そして、指で引き抜くのは無理なのでペンチは必需品となる。

 引き抜くことは何とかできても、短い針で靴の中から外に貫通させるのは、いくら前もってドリルで穴を開けていても「至難の業」であった。前もって開けた穴は「なんとなく」しか確認できないし、確認ができたとしても、その穴を見ながら針を刺すことは無理なので、ペンチで針の後端を挟んで「んっ、この辺か?」と穴周辺と思われるところをいろいろと刺してみるのだがほぼ無理。よって、少ない脳の神経細胞を使っていろいろと考えてみた。

その1:「太めの針金を針代わりにしてみる」

 太めの針金(wire)があったので「針の代わりにならないだろうか?」と思ってまっすぐにして適当な長さに切断してみた。先端(tip/point)をとがらせるのは簡単なのだが、後端の糸を通す方を加工するのがちょっと素人には無理がある。

 縫い針のように穴を開けるのは技術的に無理。よって、折り返して輪を作るようにしてみたのだが、太くなりすぎてドリルであけた穴を通すことはとてもできなかった。