フィットネスの勧め 語句解説  

日記 - 2015年 - 12月

 

12月29日(火) 「 やべ〜、やっちまった!(その1)」

 

 先日の23日の天皇誕生日の、キックを含んだ格闘技系のスタジオレッスンでの出来事である。私はレッスン開始10分ほど前にスタジオに入った。クリスマスイブの前日の祭日のためか、私より先にスタジオに入っている人は少なく6、7人ほどで「まあ、今日はさすがに受ける人は多くないか!」くらいに思っていたわけである。

 私は、よっぽど疲れているとき以外はボーっとレッスンが始まるのを待っているようなことはない。軽く飛び跳ねて身体を動かしウォーミングアップをするのが常である。このレッスンでも、壁際にドリンクとタオルを置きスタジオの後ろ寄りに自分の立ち位置を決めると、前後左右に1mほど軽くフットワークをしてウォーミングアップを開始した。

 開始して間もなく、大きからず小さからず、単発の後を引くような感じではない切れのよい、私としては「心地よい」と言ってよいのか、それとも「かわいい」と言ってよいのかは分からないのだが、濁りのない比較的ピュアな音とともに不覚にもガスを放出してしまったわけである。

 正直、まったくそのような兆候(sign/symptom)がなかっただけに「やべ〜、やっちまった!」と思わざるを得なかった。まあ、「人生初」というわけではなかったので、今まで何回か行っているように対処した次第である。

 このような場合、間違っても「誰かに気が付かれたかな?」などと思って振り向いてはいけない。そのような行為は自分がやったことを認める(admit)に等しい。

 たとえ振り向かなかったとしても顔に「やっちゃった!」という表情(expression)を出したり、それまで行っていた動作を中断して(suspend)しまえば、当然、周りの人から「やっぱり!」と思われることは間違いない。よって、ビフォアー・アフターで全く表情や動作を変えるべきではない。そうすれば、周りの人から「あれっ、違うのかしら?」となるケースは1、2%はあるはずである。