フィットネスの勧め 語句解説  

日記 - 2015年 - 12月

 

12月9日(水) 「靴・再生計画(その2)」

 

 ■ こりゃ、大変だ!■

 次に、本体とインナーソールを縫い合わせたものをボトムであるソールの部分と固定しなければならない。とりあえずは接着剤を用いてボトムとくっつけたが、そのままでは2、3日も持たないだろう。結局、縫うしかないわけである!

 接着剤が乾いたのを確認してから、アッパーの本体とインナーソールを縫った時のようにまずは電気ドリルを用いて針を通す穴を開けた。ドリルは針よりも若干太いくらいのものを用いたので、針は何の抵抗もなく(without any resistance)貫通して当然なのだが「ところがどっこい」であった。なかなか針が入らず、これが非常に難儀であった。その理由としては…。

「ドリルを入れた向きと針を通した向きがなかなか一致しない」

 ドリルを入れる向きは、真横や真下ではなく斜めに入れていかなければ針を通す穴は開けることができない。それこそ適当にドリルで穴を開けていったのだが、なかなかそこに針を通すことができなかった。木材のように硬い素材であれば、あけた穴はそのまま維持されるので特に問題はなかったのだろうが、ビニールのように柔らかい素材だったためドリルであけた穴が塞がってしまうのが非常に厄介(troublesome)であった。

 さて、それでも試行錯誤を繰り返し、指に刺すことも何回かあったが、何とかヒールの部分は頑丈に縫うことができた次第である。