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日記 -2015年- 2月

 

2月18日(水) 「昨日はちょっと違っていた(完)」

 

 毎年、「もうそろそろ放送されるかな…」と楽しみにしていたのだが、さすがに、あまりにもパターンが同じなため新鮮さを感じなくなり、「どうせまた同じような感じなのだろう」と去年あたりから録画して初めから見るようなことはしなくなってしまった。

 日曜日は、フィットネスからの帰宅時間はだいたい8時20分くらいになり、帰宅すると家族が見ているので番組の最後の30分ほどを去年、今年と見ているだけである。もし、家族のものが見ていなければ途中からは見なかったに違いない。

 製作する方も「何とか感動を与える番組を」と苦労して作っているのだとは思うが、あまりにもワンパターン化しすぎてしまった。そこで、私なりに「秘境に帰国したファミリーが村の人たちを集めて報告会などを開いたら面白いのでは?」などと思っていたわけである。もちろん、ただ単に日本を訪れたファミリーが日本で撮った写真などを用いて「日本には初めてみるような建物がたくさんあるんだ!」という感じのものでは今一つ絵にならないので、少し大きめのスクリーンを用意してビデオを流したりするのがよい。村の人たちが驚いたり感動したりするのが目に浮かぶ。

 また、日本での滞在中に好物となった食べ物を現地の人に振る舞ったりすると面白いと思う。もちろん、そのための機材やスタッフも必要となってくるのである程度の経費は必要になってくるが、「けっこういいアイデアなのでは…?」などと思っていたわけである。

 「念力」は持ち合わせてはいないのでただの偶然以外のないものでもないのだが、今回の放送は番組のエンディングが今までとは違っていた。ビデオを流すほどの報告会はなかったが、「食べ物」で帰国後の様子も少し流していた。

 実際に放送されたところは見ていないのだが、日本で好物となったと思われる「つみれ」と「干物」の作り方を覚えたようで、日本を訪れたファミリーが現地で取れる魚を使って「つみれ」と「干物」を作り、「これが日本で食べたものだ。とってもうめ〜んだ!」と言うような感じで村の人たちに振る舞っていたのである。

 「なんか、現地の人に和食を定着させる番組がどこか違う局で確かあったな〜」という気がしないでもなかったが、今までのパターンが飽きた私にしてみれば「来年は、また録画してみようかな…」などと思っているわけである。ワンパターン化は打破しなければならない!