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日記 -2015年- 2月

 

2月22日(日) 「Umami(その2)」

 

 PCの電源を入れてインターネットを立ち上げると、私の場合、ヤフーとグーグルとなんかわけの分からない「Ask.com」の3つのトップページが表示される。最後のものに関しては、このPCの購入時からの設定になっていると思っている。

 そして、まず行うことは「NHK Radio Podcast」のトップページを開き、英語版を聞きながらヤフーのトップページのニュースに一通り目を通す。そして、興味を引くものがあれば、詳細のページに移っていく次第である。

 「NHK Radio Podcast」は17の言語で日本のニュースを伝えている。それぞれ、9分から15分くらいなので、いつも英語版は2回から3回くらいは繰り返し聞くようにしている。(最近「タイ語版」も聞くようにはしているがほとんどはチンプンカンプンで、ときどき出てくる数字くらいが分かる程度)そして、それが終わると米国の国営放送であるNPR(National Public Radio)のページを開き、「24-hour program」を聞いている。これはデスクワーク中はずっと聞き流すようにしている。

 ともに「もう少し英語のレベルを上げないと…」と思ってのことなのだが、中学のレベルに少し毛が生えた程度の私の語学力はほとんど変化が見れれない。もちろん、最大の原因は脳細胞の数や若いころにそのネットワークの構築を怠ったせいにあるのは重々承知しているのだが、もう一つの大きな原因としては、やはり「普段、英語を話す機会がほとんどない」というところにある。

 もちろん、これは私だけでなく、ほとんどの日本人がそのような生活を日々送っているわけだが、もう少し日常生活において使う機会があれば「もうちょっとうまくならないと」ということで学習にも意欲がわくのだが、これがなかなか難しく、その辺の状況は私が学生のころからほとんど変化が見られない。

 さて、前置きが非常に長くなってしまったが、先日、NPRを聞いていた時のことである、「Umami」という単語が聞こえてきた。初めて聞いたときは「Tsunami(津波)のことなのかな?」とも思ったが、何回か聞くことができたのだが、やはり「tsu」ではなく「u」なのである。どうも、日本語の「うま味」がそのまま英語になっているようだ。

 去年、和食がユネスコの無形文化遺産に登録され、テレビなどでも「うま味」なる言葉はときどき耳にするのだが、小学校の高学年あたりから「うま味って何ですか?」などと聞かれようものなら、「え〜と、え〜と、うま味とは…」とちょっとおどおどしてしまいそうである。何となく「味」というのは分かっているが、それ以上は説明ができない。そこでちょっと調べてみた。