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日記 -2015年- 3月

 

3月5日(木) 「ふと、父親に似ていると思うことがある(その3)」

 

 その他の似てるところとして…

■ あくび ■

 これも「嫌なところが似てしまったな〜」と思うのだが、あくびが一度出ると止まらないのである。スタジオでのレッスン中でも我慢ができなくなる。とくにレッスンの初めのウォーミングアップにはよく出る。最初は、深く考えていなかったのだが、ある日、父親が同じようにあくびをしているのを見て「似てしまったんだな〜」とつくづく思った次第である。

 

■ 意地っ張り ■

 私には少し意地を張るところがあり、やはりこれも父親のDNA以外の他ならない。決して張り通すことはできないのだが、一度張り始めるとしばらくは続けてしまう。「もうちょっと素直にならなければいけないな〜」と思わないでもないのだが、DNAにプログラミンがされたものを変更するのは容易ではない。

 

■ もったいない ■

 これはDNAによるものなのか、それとも父親のそういうところを見てきたからかなのかは分からないが、やはり父親と同じように物を簡単に捨てられないようなところがある。そのことに関してはすでにこの日記でも記しているので、読んでくれている人はお分かりであろう。

 プラスして、最近はあまりしないが、「それ、まだまだ十分に使えるじゃない」なんてものを拾ってくることも過去にはあった。実際に、父親がそのようなことをしている現場を目撃したわけではないが、ある日、部屋に見慣れるものがあるので、「これ、どうしたの?」と聞くと、「拾ってきた」というのである。よくよく部屋を見回してみると、おそらく同じように拾ってきたと思われるものがけっこうある。

 まあ、父親などは、戦争も体験しているので、若いころは必要なものが手に入らない時代を経験していて、「もったいない」という気持ちは私の比ではないかもしれない。よって、同じような経験をしているある程度の年齢の人は多かれ少なかれそのようなところがあるのだろう。

 ただ、私の場合は「ある程度の年齢」に入らないのは明らかだ。最近でも、粗大ゴミ置き場にまだまだ使えそうなものが捨ててあったりすると非常に気になるわけである。